家族や社会を守るための“賢い”行動を! 角田裕毅を始めF1ドライバーが新型コロナウイルスのワクチン接種を呼びかける

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)や角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)を始め、F1ドライバーたちは新型コロナウイルスのワクチン接種を促すキャンペーンを行なっている。

 オミクロン株の出現など依然として世界が新型コロナウイルスの脅威に晒されている中、F1もその例外ではない。2021年シーズンの最終戦が行なわれるアブダビGPに先立ち、F1ドライバーは新型コロナウイルスのワクチン接種を促すF1のキャンペーンに協力している。

 公開された動画では、20名のドライバーとF1界の重鎮が、家族や社会のためにワクチン接種をためらわないでほしいと口にした。

 ルイス・ハミルトン(メルセデス)はこう語った。

「僕たちは愛した世界に戻す術を探している途中で、コロナは消えていない」

「あなた達の力が必要だ」とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は続ける。

 今シーズン、オーストリアやサウジアラビアなどで人権や環境保護を始めとする世界的な問題に関する取り組みを行なってきたセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)は、動画を見ている人々に向けてこう語りかけた。

「ワクチンを受けよう。それが賢い選択だと思う」

 また、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)もカメラに向かってこう言った。

「僕らは一丸となってアクションを起こす必要がある。運命共同体になるんだ」

 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は簡潔にこう述べた。

「自分の周りの安全を保とう!」

「(社会の一員として)役割を果たそう。ワクチンを受けよう」というメッセージで締めくくられたこの動画には、今年限りでFIA会長を退くジャン・トッドやF1でCEOを務めるステファノ・ドメニカリのコメントも含まれている。

 動画内でドメニカリはこう語った。

「ワクチン接種と(その3回目接種による)ブースターは、このパンデミックから抜け出すための道になる。我々は皆の安全を守り、共に前へ進んでいかなくてはならない」

「私は3回目のワクチンを接種したが、皆にも同じことをお願いしたい。F1は前進する。そして皆にも務めを果たしてほしい」

 主要なスポーツ運営団体が、F1によるワクチン接種促進のキャンペーンにこうして協力することは初のことだと考えられている。世界的な知名度を持つF1がキャンペーンに協力することで、ワクチン接種に懐疑的な姿勢を見せる人々を各国の政府が少しでも説得できるようになるのではと期待されている。

 F1チームの多くが拠点を置くイギリスでは、当局が今冬にワクチン接種プログラムの強化を目指しており、サジッド・ジャビット英国保健相はF1によるキャンペーンを歓迎している。

「3回目のワクチン接種は、新しい変異株やウイルスそのものに対する最良の防御策であることに変わりはない。我々はより多くの人に迅速なワクチン接種を行なうために、3回目接種のプログラムを強化している」と彼は語る。

「F1ドライバーがキャンペーンを行なってくれるのは、素晴らしいことだ。ウイルスが流行するこの冬、必要な防御策を手に入れるために、他の人たちに追加のワクチン接種を勧めている」

「(イギリス国内では)これまでに2100万人以上が3回目のワクチン接種を終えている。対象となる人には、できるだけ早く3回目を受けてもらいたいと思う」

 
 
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