元僚友ハミルトンに予選勝ち越し中! 5番グリッド確保のボッタス「フェラーリ&レッドブルのすぐ後ろは最高のシナリオ」
F1マイアミGPの予選で5番グリッドを獲得したバルテリ・ボッタス。フェラーリとレッドブルのすぐ後ろにつけたことは、考え得る最高のシナリオだと語った。
写真:: Carl Bingham / Motorsport Images
F1第5戦マイアミGPの予選は、フェラーリの2台がフロントロウを独占するなど速さを発揮。2列目にはレッドブル勢が食い込んだ。そんなトップ2チームに次ぐ5番グリッドを確保したのが、アルファロメオのバルテリ・ボッタスだった。
ボッタスはレースウィーク初日から好調だった訳ではない。3回のフリー走行では一度もトップ10に食い込めていなかった。しかしFP3でセットアップの方向性を掴むと、迎えた予選ではQ1、Q2を順調に突破。Q3では1分29秒475という好タイムを記録し、チャンピオンを争う2チームに次ぐ好位置をゲットした。
ボッタスと同じくグリッド3列目、6番グリッドに付けたのは、昨年までのボッタスのチームメイト、ルイス・ハミルトン(メルセデス)。チャンピオンチームであるメルセデスからアルファロメオに移籍したボッタスだが、ハミルトンに対して今季の予選で3勝2敗と勝ち越している。
ボッタスはチームのプレスリリースに、この結果は望み得る最高の結果だとコメントした。
「今日のパフォーマンスには本当に満足している。昨日は楽な1日ではなかったけど、見事に挽回することができた。立て直してくれたチームのみんなに心から感謝している」
「FP3は良かった。セットアップの方向性も明確になって本当に速かった。そしてQ3ではリズムをつかむことができた。Q3の最後のラップは本当に楽しかったよ!」
「フェラーリやレッドブルの後ろに位置するというのは、望み得る最高のシナリオだ。現実的に彼らと戦うのは難しいと思うけど、レースは何が起こるか分からない。自分たちのレースに集中し、チャンスがあればそれをものにすることが必要だ。僕たちは中団の前の方で戦うことができるだろうし、トップ5フィニッシュが最低限の目標だ」
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