速報ニュース

F1

苦戦が続くウイリアムズ、新車FW43のコンセプトに変更なし……そのメリットは?

ウイリアムズは2月17日に2020年用の新車「FW43」を発表した。昨年は大苦戦の1年だったウイリアムズだが、新型マシンの基本的なコンセプトに変更はないと、設計陣は語っている。

Jonathan Noble

Jonathan Noble

公開日時: 2020/02/17 22:48

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Williams FW43

 2020年のF1プレシーズンテスト開始まであと僅か。老舗チームのウイリアムズも他チームの例に漏れず、テストを控えたこの時期に新型マシン『FW43』の発表を行なった。

 昨年は獲得ポイント数わずか“1”と、テールエンダーのポジションが半ば定位置となっていたウイリアムズ。かつての名門チームには復活が期待されるが、チームの設計陣はマシンの基本的なコンセプトは変更されておらず、FW43は昨年のマシンFW42の進化型だと説明している。

 ウイリアムズのデザインディレクターであるダグ・マッキーナンは新車について次のようにコメントしている。

「我々はFW42の問題のあった領域を理解することに多くの努力を払い、我々が持っているリソースにとって、パフォーマンスを最大化してくれるだろう開発パーツを、慎重に選択した」

「FW43の背後にあるメインコンセプトは、FW42の継続的な開発だ。レイアウトに基本的なコンセプト変更はない。我々が正しい道を歩んでいるという最も重要な指標は、マシン設計に使用しているツールキットと、トラック上で得られるデータの間にある相関関係のレベルにある」

「風洞では健全な開発を遂げており、冷却効率でも効果的な改善を発見している。チームはブレーキやマシンの重さなどを含む2019年に起きたメカニカルな問題に対処してきた。我々はそうした領域でいくつか良い進歩を果たし、シーズンを通じてそれらに集中し続けるだろう」

 ウイリアムズのチーフエンジニアとなったアダム・カーターは、チームが大きな前進を果たすことができる領域に集中することは、正しいアプローチだったと語っている。

「FW42の中心的な構造のいくつかを保持するという決定は、新コンセプトの開発に投資するリソースを減らすことになるということを意味している。それによりチームはパッケージングとコンポーネントの細部という両方に、より余力を持って作業を最適化できる」

「いくつかのキーとなるパラメータを保持することで、リソースの効率を最大化するために、エアロダイナミクス開発の中断の無いプログラムを実施できるようになった」

「プレシーズンテストそして新シーズンに向かうにあたって最も重要なことは、近年の信頼性を継続することと、他チームと比較して相対的な進歩があることだ」

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 飛躍の基礎を築けるか。レーシングポイント、新車『RP20』のカラーリングを発表

次の記事 F1中国GPの代替レース、イモラで開催の可能性。サンマリノGP復活か?

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Jonathan Noble



大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

F1

F1 2024/12/29

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす



ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

F1

F1 2024/12/27

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす



僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

F1

F1 2024/12/25

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

More from

ウイリアムズ



ウイリアムズ、次戦アゼルバイジャンGPにアップデート投入も、効果は限定的と予想……ボウルズ代表「今年ポイント争いに加わるのは難しいだろう」

F1

F1

スペインGP

1 日前

ウイリアムズ、次戦アゼルバイジャンGPにアップデート投入も、効果は限定的と予想……ボウルズ代表「今年ポイント争いに加わるのは難しいだろう」



サインツJr.の現役生活は2040年まで続く? 同郷アロンソのような“長老”となることも辞さず「『もういい』と言う人の気持ちが分からない」

F1

F1

イタリアGP

5 日前

サインツJr.の現役生活は2040年まで続く? 同郷アロンソのような“長老”となることも辞さず「『もういい』と言う人の気持ちが分からない」



スタートで角田裕毅と絡んだサインツJr.、同郷アロンソとも接触。「無線で訴えて僕にペナルティを科させた」と恨み節

F1

F1

スペインGP

7 日前

スタートで角田裕毅と絡んだサインツJr.、同郷アロンソとも接触。「無線で訴えて僕にペナルティを科させた」と恨み節

最新ニュース



F1レギュレーション”批判多数”の風潮に待った? ベッテルの金言。「全て賛同するわけじゃないが……F1には責任がある」

F1

F1 F1 1 時間前

F1レギュレーション”批判多数”の風潮に待った? ベッテルの金言。「全て賛同するわけじゃないが……F1には責任がある」



ホンダF1、次なる舞台はPUに厳しいバクー。最近のドライバビリティ改善は好材料「エネルギーマネジメントやエンジンの最適化を進める」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

2 時間前

ホンダF1、次なる舞台はPUに厳しいバクー。最近のドライバビリティ改善は好材料「エネルギーマネジメントやエンジンの最適化を進める」



3位ベッツェッキ「トップ2の方が少し速かった。でもいい仕事ができた」

MotoGP

MGP MotoGP

オーストリアGP

2 時間前

3位ベッツェッキ「トップ2の方が少し速かった。でもいい仕事ができた」



タイヤ無交換で19番手から2位! GT300王座争い大量リードのリアライズ。しかしオリベイラ「こんな“ジョーカー”毎戦使うわけにはいかない」

スーパーGT

SGT スーパーGT

第6戦:SUGO

3 時間前

タイヤ無交換で19番手から2位! GT300王座争い大量リードのリアライズ。しかしオリベイラ「こんな“ジョーカー”毎戦使うわけにはいかない」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録