レッドブルとフェラーリがっぷり四つ。好調ペレスがFP3首位、角田裕毅16番手|F1第8戦アゼルバイジャンGP
F1第8戦アゼルバイジャンGPのフリー走行3回目が行なわれ、セルジオ・ペレス(レッドブル)がトップタイム。角田裕毅(アルファタウリ)は16番手だった。
F1第8戦アゼルバイジャンGPのフリー走行3回目が行なわれ、セルジオ・ペレス(レッドブル)がトップタイムを記録した。
初日同様、快晴が広がったバクー市街地サーキット。直前に行なわれたFIA F2のレース1で損傷を受けたバリア修復のため、FP3のセッションは15分ディレイでスタートした。気温は27度、路面温度48度というコンディションだ。
アストンマーチンやハース、メルセデスといったマシンが一旦コースに出たものの、すぐにピットイン。その他のチームも動かず、コース上にマシンがいない時間帯もあったが、セッション開始から10分が経つ頃、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がソフトタイヤでコースイン。これを皮切りに、徐々にソフトタイヤで走行を開始するマシンが増えていった。
フェラーリのカルロス・サインツJr.とシャルル・ルクレール、さらにセルジオ・ペレス(レッドブル)がトップタイムを塗り替えつつ、マシンの感触を確かめていく。一方、アルファタウリの2台はハードタイヤで走行。他のチームと異なる走行プログラムを進めながら、ピエール・ガスリーが4番手、角田裕毅が7番手につけた。
最後までピットに留まっていたマックス・フェルスタッペンもタイムアタック合戦に加わり、レッドブルがワンツーになったかと思えば、フェラーリの2台がタイムを更新。それを見てレッドブル勢もタイムを縮めるというがっぷり四つの展開で、セッションは後半に突入。トップはルクレール、フェルスタッペンが2番手だ。
セッション残り20分を切ると、2セット目のソフトタイヤを投入するマシンが増えていった。ここまでハードタイヤを履いていたアルファタウリ勢も、ここでソフトタイヤを履き、予選に向けた詰めの作業を行なった。
ルクレールが1分43秒240までタイムアップした一方、レッドブル勢がアタックしようとしたタイミングでバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)がターン3のエスケープゾーンに退避しており、アタックを中断。翌周に改めてアタックした。
フェルスタッペンはそれほどタイムが伸びなかったものの、ペレスは1分43秒170をマーク。トップに浮上した。
タイムアップを目指したルクレールがターン15のエスケープゾーンに逃れたこともあって、ペレスがトップのままセッション終了。ペレス、ルクレール、フェルスタッペン、サインツJr.と、今回もレッドブルとフェラーリがほぼ互角のパフォーマンスでポールポジションを争うことになりそうだ。
モナコから、チームメイトの後塵を拝している印象のフェルスタッペンは、最後のアタックでセクター1を全体ベストで抜けていたものの、トラフィックでアタックを中断するシーンもあった。予選ではいかに上手くアタックをまとめるかも重要となってくるだろう。
5~6番手はマクラーレンのランド・ノリス、ダニエル・リカルドが確保しているが、上位4台との差は0.8秒以上と大きく、ポールポジション争いに絡むのは難しいだろう。
そのマクラーレンも含め中団争いは大接戦。5番手ノリスから16番手となった角田まではコンマ5秒ほどの差でひしめき合っている状況であり、予選はQ1から見逃せない展開となりそうだ。
| 順位 | ドライバー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | |
18 | 1'43.170 | 209.467 | ||
| 2 | |
19 | 1'43.240 | 0.070 | 0.070 | 209.325 |
| 3 | |
14 | 1'43.449 | 0.279 | 0.209 | 208.902 |
| 4 | |
19 | 1'43.596 | 0.426 | 0.147 | 208.606 |
| 5 | |
13 | 1'44.418 | 1.248 | 0.822 | 206.964 |
| 6 | |
19 | 1'44.476 | 1.306 | 0.058 | 206.849 |
| 7 | |
21 | 1'44.491 | 1.321 | 0.015 | 206.819 |
| 8 | |
17 | 1'44.573 | 1.403 | 0.082 | 206.657 |
| 9 | |
15 | 1'44.685 | 1.515 | 0.112 | 206.436 |
| 10 | |
18 | 1'44.689 | 1.519 | 0.004 | 206.428 |
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