F1

ウイリアムズFW44、真のポテンシャル示せてない説。「予選低迷で隠されている」とチームCEO

ウイリアムズF1のヨースト・カピトCEOは2022年マシンの真のポテンシャルを示すためには、予選で後方に沈んでいる問題を解決しなければならないと考えている。

Adam Cooper

Adam Cooper

公開日時: 2022/05/19 8:23

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Alex Albon, Williams FW44

 ウイリアムズF1は2022年シーズンの序盤5戦を終えて3ポイントを獲得している。これまでのレースを振り返り、チームCEOのヨースト・カピトは予選で後方に沈んでいることで真のポテンシャルが隠されてしまっていると話した。

 直近に行なわれた第5戦マイアミGPで、ウイリアムズはアレクサンダー・アルボンが10番手フィニッシュし、他ドライバーへのペナルティにより9位入賞。このレースでは18番グリッドから、見事な追い上げを見せた。

 アルボンはこれまで、予選では運に恵まれていないことも多い。オーストラリアGPではタイヤ温度とトラフィックが問題となり後方に沈み、さらに燃料規定違反で最後尾。マイアミでもマシンバランスに問題が発生した結果、18番手と後方になっていた。

Read Also:

 アルボンはエミリア・ロマーニャGPでもブレーキに問題が発生し、予選をしっかり走れず、週末全体を妥協することになっていた。カピトCEOはこうして予選で後方に沈んでしまうことで、マシンの真のポテンシャルが隠されてしまっていると考えている。

「予選で18番手、19番手に位置しているような場合、ポイントを獲得するのは難しい」と、カピトCEOはmotorsport.comに語った。

「つまり前方で何かが起こる、といったような運が必要なんだ。だがそれでも、我々のマシンのレーススピードやパフォーマンスは本当に良い」

「アレックスはマイアミで再び素晴らしいレースをしてくれた。彼は素晴らしいレースドライバーだが、それをこうして示せている。同時にマシンのポテンシャル、つまり中団のレーススピードで走れるということを示すこともできた。我々はただより良い結果を得るために、予選の問題を解決しなければいけないだけだ」

「マイアミのようなレースではなんでも起こりうるし、トラブルを避けられるようにしなくてはならない。ハードにプッシュしすぎないこと、リラックスしすぎない、そして時が来ればそこにポジションをとっているというのはドライバーにとっても簡単ではないと思う。だがその点アレックスは素晴らしい」

 なおカピトCEOはマイアミGPでは計算を間違えた部分があり、チームはタイヤマネジメントでより良い仕事をしなければとも指摘している。

「タイヤの準備面では、路面温度がこれまでよりも5℃高かったんだ」

「だから我々はタイヤを温めるために、違った方法がいるのではないかと推測していた」

「しかしフロントとリヤのバランスが取れていなかった。そういう話だ。チャンスが2度しかなく、1度目に適切なモノを選べなかった場合は、2度目に向けては非常に難しくなる。プレッシャーが増大するからだ」

 そう語るカピトCEOだが、今シーズンのウイリアムズのレースへの姿勢には満足しているという。

「皆、予選後にはとてもガッカリしていた。フリー走行ではトップ10に入っていて、予選では10個も下のポジションとなれば、チーム全体にとって残念なことだ」

「だがチームはレースが終わるまではモチベーションを保って戦うことが必要だ」

「そして彼らは諦めずにいる姿を示していると思う。それが、我々を前進させると私は思っている」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 フォーミュラE王者デ・フリーズ、F1公式セッション初走行へ「速いマシンに慣れないと!」

次の記事 レッドブル、F1スペインGPのフリー走行1回目でユーリ・ヴィップスを起用

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Adam Cooper



アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

F1

F1

日本GP

2024/04/15

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」



鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1

F1

日本GP

2024/04/12

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」



F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

F1

F1 2024/04/11

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

More from

ウイリアムズ



ウイリアムズ、マドリード開催F1スペインGPに特別カラーで挑む。1981年にハラマ走った「FW07C」モチーフのクラシカルデザイン

F1

F1

イタリアGP

1 日前

ウイリアムズ、マドリード開催F1スペインGPに特別カラーで挑む。1981年にハラマ走った「FW07C」モチーフのクラシカルデザイン



古豪復活へ……ウイリアムズ代表、2026年の問題を解決するため「膨大な数のプロジェクト」を進めていると明かす

F1

F1

オランダGP

10 日前

古豪復活へ……ウイリアムズ代表、2026年の問題を解決するため「膨大な数のプロジェクト」を進めていると明かす



ウイリアムズ残留のサインツJr.、アウディ移籍は選択肢になかった?「他へ行くことを真剣に考えたことはない」

F1

F1

オランダGP

13 日前

ウイリアムズ残留のサインツJr.、アウディ移籍は選択肢になかった?「他へ行くことを真剣に考えたことはない」

最新ニュース



アロンソ、母国スペインGPで来季の去就は発表せず。アストンマーティンは辛抱強く待つ姿勢

F1

F1 F1

スペインGP

7 時間前

アロンソ、母国スペインGPで来季の去就は発表せず。アストンマーティンは辛抱強く待つ姿勢



ジョアン・ミル、転倒しまくりは身に抱える”悪魔”が悪さ?「自分はトップ争いができると分かっているとね…」

MotoGP

MGP MotoGP 8 時間前

ジョアン・ミル、転倒しまくりは身に抱える”悪魔”が悪さ?「自分はトップ争いができると分かっているとね…」



フェラーリ、ハミルトン優先判断は近い?? モンツァでのトラブルは「良くなかった」とチーム代表認める

F1

F1 F1

イタリアGP

9 時間前

フェラーリ、ハミルトン優先判断は近い?? モンツァでのトラブルは「良くなかった」とチーム代表認める



序盤の好調が消えたジャンアントニオ、地元サンマリノで好転確実か「どうにかできる可能性は高い」

MotoGP

MGP MotoGP

アラゴンGP

9 時間前

序盤の好調が消えたジャンアントニオ、地元サンマリノで好転確実か「どうにかできる可能性は高い」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録