速報ニュース
スーパーフォーミュラ 第3戦:SUGO
ポールスタートも痛恨のリタイア……セッテ・カマラ「経験のないことばかりだった」
スーパーフォーミュラのデビュー戦でいきなり初ポールポジションを獲得したセルジオ・セッテ・カマラだが、決勝では国内トップフォーミュラの洗礼をあびる結果となった。
吉田知弘 Jamie Klein
編集: 2020/10/18 13:42
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

スポーツランドSUGOで行なわれた2020全日本スーパーフォーミュラ選手権の第3戦。ポールポジションからスタートしたセルジオ・セッテ・カマラ(Buzz Racing with B-Max)だが、決勝はリタイアに終わる悔しい結果となった。
新型コロナウイルスの影響で入国の目処が立たず、ようやく第3戦から出走することとなったセッテ・カマラ。ほぼぶっつけ本番の状態でスポーツランドSUGOでのデビュー戦を迎えたのだが、予選ではいきなりポールポジションを獲得する快挙を成し遂げ、大きな注目を集めた。
その際も「このクルマでスタートの経験がないから不安」と語っていたセッテ・カマラだが、周りに負けないようなダッシュをみせ、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)の先行を許すものの、2番手をキープしレースを進めていった。
「僕が今できるベストなスタートが切れたと思う。僕にとってはスーパーフォーミュラでは最初のスタートだったし、最初の2戦は欠場しているので、慣れている他のドライバーと比べて同じようなことはできなかったけど、これまでやってきた手順を信じてスタートした。ひとつポジションを失ったけど、1コーナーではサイドバイサイドでいけたと思う。とにかくストールしないという最低限の目標はクリアできたので良かった」
そう語ったセッテ・カマラ。レース前半でも時より力強い走りを見せる場面もあったが、徐々にタイヤのグリップが苦しくなってきたようで、ピットストップ直前にペースダウン。18周目に山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)とニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)に追い抜かれたところでピットに入った。
しかし、タイヤ交換で時間がかかってしまい大きくタイムロスしたセッテ・カマラは、冷えたタイヤをうまくコントロールできなかった。ピットアウト直後のヘアピンでブレーキをロックさせてしまい、そのままタイヤバリアにクラッシュし、悔しいリタイアとなってしまった。
「最初の数ラップの感触は良くて、タイヤをうまくマネジメントできていた。平川に近づきすぎないように、かつ山本に迫られないように気をつけながら走っていた。ただ、ある時からタイヤが苦しくなり始めて、ピットストップの2~3周前あたりから急にペースが落ちてしまった。そこでピットストップをすることを決めた」
「冷えたタイヤでコースアウトしたが、今振り返ると覚えていなかった細かなことがあった。例えばブレーキバイアスの調整とかだ。本当に寒かったので、タイムロスしてしまった分を埋めるためにプッシュをしたかったが、4コーナーでブレーキをロックさせてしまった。かなり驚いた」
マシンを降りた後は、頭をうなだれて落胆した表情を見せたセッテ・カマラ。何が原因だったのかはしっかりとデータをチェックしたいと語った。
「まだデータをチェックしていないから、何が原因なのか分からない。(エンジンの)回転数のところで少しおかしな点があったらしいけど、僕はクルマのせいにしたくないし、それでは意味がない。僕たちはもっとポジティブな部分にフォーカスするべきだし、視野を広く持って改善していかなければならない。今のチームはすごく雰囲気が良く、チームも僕自身も今はすごくモチベーションがある」
「前半のペースについても、データを分析する必要がある。原因がセットアップの問題なのか、それとも僕自身のドライビングの問題なのか、またはその両方か……しっかりと確認したい」
「ただ、ここまで寒いコンディションでレースをするのは久しぶりだし、僕自身あまり経験がないことばかりだった。いつもとは違う状況だったけど、レースを重ねていって慣れていくことで、満足いくものになっていくだろう。次のオートポリスに向けて、しっかりと準備していきたいと思う」
Read Also:
- スーパーフォーミュラ第3戦SUGO|昨年の王者が貫禄の走り、キャシディが今季初勝利
- 「とにかく最終コーナーは全開で攻め続けた」キャシディ、今季初Vに満面の笑み
- Q1落ちの危機から逆転しデビュー戦PP ……セッテ・カマラ「最後まで諦めずに頑張った結果」
- SF第3戦SUGO|新人セッテ・カマラが驚異の走り! デビュー戦PP獲得の快挙達成!
- ヴィップス、ようやく来日へ。第4戦オートポリスからスーパーフォーミュラに参戦か
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 「とにかく最終コーナーは全開で攻め続けた」キャシディ、今季初Vに満面の笑み
次の記事 「タイヤが冷えている時のニックの速さにやられた」平川亮、今季2勝目ならずも後半戦に手応え
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
More from
吉田知弘

次なる目標に向かって……GT300王者の藤波清斗、今季はSFライツのフル参戦も狙う
SFライツ
SFライツ 2021/03/11
次なる目標に向かって……GT300王者の藤波清斗、今季はSFライツのフル参戦も狙う

早くも日産ファミリーの一員に……松下信治、新天地でリラックスした表情見せる
スーパーGT
スーパーGT 2021/02/16
早くも日産ファミリーの一員に……松下信治、新天地でリラックスした表情見せる

スポーツランドSUGO、2月13日の地震による被害はなし。改修工事も順調に進行中
General
General 2021/02/15
スポーツランドSUGO、2月13日の地震による被害はなし。改修工事も順調に進行中
最新ニュース

加藤大翔、惜しくも2位、中村5位。ランク首位スレーターがリタイアで、ウゴチュクが同点に並ぶ……約10台が絡む多重事故も|FIA F3マドリード フィーチャーレース1
FIA F3
F3 FIA F3
Madrid
4 時間前
加藤大翔、惜しくも2位、中村5位。ランク首位スレーターがリタイアで、ウゴチュクが同点に並ぶ……約10台が絡む多重事故も|FIA F3マドリード フィーチャーレース1

自分でも驚きだ! ノリスがキャリア最高アタックでポールポジション獲得。角田裕毅は15番手、アストンマーティン・ホンダはQ1敗退|F1スペインGP予選
F1
F1 F1
スペインGP
6 時間前
自分でも驚きだ! ノリスがキャリア最高アタックでポールポジション獲得。角田裕毅は15番手、アストンマーティン・ホンダはQ1敗退|F1スペインGP予選

F1スペインGP予選速報|角田裕毅悔しいQ2敗退15番手。ポールポジションは全力を絞り出したノリス! アントネッリ、フェルスタッペンが続く
F1
F1 F1
スペインGP
6 時間前
F1スペインGP予選速報|角田裕毅悔しいQ2敗退15番手。ポールポジションは全力を絞り出したノリス! アントネッリ、フェルスタッペンが続く

逆転タイトルへ邁進! マルク・マルケス、レース完全コントロールしてスプリント連勝|MotoGPサンマリノGP
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
8 時間前
逆転タイトルへ邁進! マルク・マルケス、レース完全コントロールしてスプリント連勝|MotoGPサンマリノGP
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録