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ホンダF1、エンジンモード規制で未知の挑戦。田辺TD「ベストなバランスで戦いたい」

ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターがイタリアGP初日を終えコメントを発表。予選に向けていつもとは若干違う流れの初日となったようだ。

Alex Albon, Red Bull Racing RB16

Mark Sutton / Motorsport Images

 2020年のF1第8戦、イタリアGPの初日がモンツァ・サーキットで行なわれた。パワーの重要度が高いサーキットでのレースとなるが、FP1ではホンダのパワーユニット(PU)を搭載するレッドブル、アルファタウリの4台が3~6番手に並んだ。

 FP2では、トップ2のメルセデス勢が抜け出し、それ以外のマシンが僅差で争う中で、アルファタウリのピエール・ガスリーが4番手、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが5番手タイムとなった。

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「今日のイタリアGP初日は、FP1でフェルスタッペン選手のコースアウトはあったものの、PUとしては問題なく順調にプログラムを消化することができました」

 ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターはそうプレスリリースにコメントを寄せ、初日を振り返った。

「まだ初日とはいえ、特にホームレースとなるスクーデリア・アルファタウリは地元で2台がよいポジションにつけており、いい形でスタートが切れたと思います」

 今回のイタリアGPから、PUの運用に関して新たな規制がスタート。予選と決勝で同じエンジンモードを使用しなくてはならない。そのための確認やデータ収集のため、この日は通常とは異なるプログラムで走行が行なわれたという。

「今週末から、予選と決勝で同一のPUモードを使用する規制が適用となるため、PUとして今日のプラクティスセッションはその設定確認のため若干通常と異なるプログラムで走行しました」

「今日集めたデータをもとに、ここから予選と決勝で使用するモードの詳細を煮詰め最適化を進めます」

 PUマニュファクチャラーにとっては未知の挑戦とも言えるエンジンモード規制。田辺TDは、可能な限りベストな形で戦っていきたいと意気込んだ。

「予選以降は、我々にとってこれまで経験したことのない形での運用となります。パフォーマンスと信頼性のベストバランスを取りながら、週末を戦っていければと考えています」

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