アルピーヌ、5年以内に勝てるチームを目指して……ルノーの”AI技術”が武器になる?
アルピーヌのローラン・ロッシCEOは、親会社であるルノーのリソースを人工知能などの分野で活用することで、F1でのパフォーマンス向上につなげることができると考えている。
2021年からF1チームのブランドを変更し、今後5年以内にグリッドのトップで戦うことを目標に掲げているアルピーヌ。そのために、人工知能(AI)を武器にできると考えているようだ。
ロッシは、メルセデスやレッドブルのようなトップチームとのパフォーマンス差が依然としてあることを認識しつつも、チームにはレギュレーションが変更され、F1が新しい時代を迎える中で輝ける理由があると考えている。
「我々にはルノー・グループが提供する5年から10年にわたる恒常的な資金提供という安定性があるし、資産もある」
そう彼は説明した。
「F1が物理的なテストをどんどん減らし、シミュレーションやデータ分析に移行していく中で、ルノー・グループには過去20年間、製造サイドやマーケティングなどあらゆるところで活用されてきた一流のAI機械学習科学者がいるのだ」
「レース中の戦略やデータ分析などに、彼らを呼び出して活用することができるんだ。そうしたことが、後続とのギャップを埋め、オーバーテイクを可能にするのだ」
「レギュレーションが変わる時期にもよるが、2024年か2025年の終わりまでには、レースで勝ち、場合によってはチャンピオンになりたいと思っている」
ロッシは、アルピーヌには前進するために必要な要素が揃っていると同時に、予算上限が設定されたこともチームにとって非常に有益だと考えている。
「この環境下で、そこに到達するためのツールはすべて揃っていると信じている」
「(新しいルール導入により)パフォーマンスがリセットされる。誰もがゼロからスタートし、同じ制約のもとで働く」
「一部のチームが関連していたり、より良いリソースを持っていたとしても、同じようなゲームなのだから、実態を隠すのはやめよう。そうすれば、少しは戦いやすくなる」
「我々が2億ドルを投じたとして、相手が5億ドルを投入するということはないんだ。2億ドル前後なら問題ない。私達ならできる」
「ワークスチームとして5年間F1に参戦してきた経験を、エンジンとシャシーに活かすことができる。パワフルなエンジンをシャシーに組み込むための、より良い仕事を見つけることができるだろう」
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