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予選でチームメイト角田裕毅から0.3秒落ちのデ・フリーズ、回生エネルギーの充電失敗で0.25秒ロスしていた?「同等のタイムを出せるはずだった」

F1サウジアラビアGPの予選でQ1落ちに終わったニック・デ・フリーズは、アタックの際に回生エネルギーを貯めるバッテリーがフル充電されておらず、タイムをロスしたと語った。

Sparks kick up from Nyck de Vries, AlphaTauri AT04

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 アルファタウリのニック・デ・フリーズは、F1サウジアラビアGPの予選で18番手。チームメイトで16番手に終わった角田裕毅共々、Q1敗退となった。

 デ・フリーズはパワーユニット(PU)トラブルによりFP3を欠場。いきなり予選に臨むこととなった。迎えたQ1序盤では1コーナーでのブレーキングでスピンしてあわやクラッシュという場面もあったが、最後のアタックをまとめきって自己ベストを更新した。しかしタイムは1分30秒244で18番手止まりだった。

 開幕から2戦連続のQ1敗退となり、チームメイトの角田からコンマ3秒遅れたデ・フリーズだが、彼曰く自己ベストラップでは回生エネルギーの充電が十分にできておらず、それがなければ角田と同等のタイムを出せた可能性もあるという。

 角田のタイムにコンマ3秒まで迫れたことに満足しているかと問われたデ・フリーズは次のように語った。

「僕は最後のふたつのストレートで原因不明の要因から0.25秒を失ったから、実は同じくらいのタイムを出せるはずだった。バッテリーがフルチャージできずに、かなりロスしたんだ」

「だから今日は本当に厄介な1日だった。今回は(Q2進出に)かなり近かったと思うから、Q2に進めなかったことは悔しい。ただ僕たちが完璧だったとしても(ライバルと)僅差のところにいたと思う」

 結果としては予選18番手だったものの、デ・フリーズは今週末まずまずの調子だという感触がある様子。「FP3を走れなくて(予選Q1アタック)1本目も走れなくて、その後のアタックがそれなりに良かったことを考えると、今週末は調子が良いと思う。だからこそチャンスを活かせなかったことにがっかりしている」と語っていた。

 ここまで2戦を終えて、アルファタウリの予選最高成績は開幕戦の角田の14番手。それ以外はQ1敗退と、低迷している印象のアルファタウリだが、デ・フリーズはバーレーンよりも良いフィーリングかと聞かれると次のように答えた。

「そうだと思う。全体的には中団勢の中でも少し競争力を増したように感じる」

「かなりの接戦で、コンマ1秒の差でポジションが3つ変わるほどなので、全てを完璧にこなさないといけない。ただ今週は全体的にはポジティブなフィーリングだ」

 
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