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ストロール覚醒? 復帰のチームメイトを上回る4位「次のスパも楽しみ」

レーシングポイントのランス・ストロールは、スペインGPで4位を手にした。本来ならば1ストップで走り切る予定の中、2ストップに成功しても、トップ3ドライバーに次ぐ好結果を手にした。

Lance Stroll, Racing Point RP20, leads Valtteri Bottas, Mercedes F1 W11 EQ Performance

 レーシングポイントのランス・ストロールは、F1スペインGP決勝レースを4位で終えた。フィニッシュ自体は5番手だったものの、チームメイトのセルジオ・ペレスに5秒のタイム加算ペナルティが科された結果、4位のポジションを手に入れた。

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 ストロールがまず輝いた瞬間、それはスタートだった。

「確かに、それが僕のレースを作ったよ。僕は良いスタートを決め、セルジオと(バルテリ)ボッタスのメルセデスを抜いた。本当に良い蹴り出しだった。イン側にスペースを見つけたんだ。そして、本当に素晴らしいレースへの準備が整ったんだ」

 5番グリッドから一気に3番手にジャンプアップした、ストロールはそう語った。

「僕は彼の前に少し出た。だからそこからは、彼を抑え込んでおかなければいけなかったんだ。それがこのレースのすべてだったんだ」

「僕はただ、このポジションに居座って4位を手にしたわけじゃない。数周にわたってメルセデスを抑え込んだんだ」

 前述の通り、ペレスが5秒のタイム加算ペナルティを受けたことによって、ストロールは4位を手にすることができたが、最終的なふたりの差は2.740秒だった。しかしペレスが1ストップでレースを走り切ったのに対し、ストロールは2ストップ……つまり、ピットストップが1回多い分のロスタイムを、コース上でしっかりと稼いだということを意味する。

「彼が僕の前に出たのは、ちょっと驚きだった。僕らはふたりとも、最後までレースをマネジメントするはずだった。オットマー(サフナウアー/チーム代表)には申し訳ないけど、彼にもう少し苦労させて欲しいね! でもとにかく、僕らはふたりとも、1ストップでレースを走り切れるはずだった」

「そういう計画だった。その後何が起きたのか、正確には分からない。レースを振り返る必要があるけど、2回目のピットストップのために呼び戻された」

 そうストロールは語る。

「僕はその最後のスティントを、全然プッシュしなかった。多くのことを労っていたし、セバスチャン(ベッテル/フェラーリ)からポジションを取り戻そうとしていた。彼のタイヤは終わりかけていて、セルジオも5秒のペナルティを科されていた。そして僕は彼の数秒後ろにつき、4位を手にすることができたんだ」

 次は1週間の休息を挟み、スパ・フランコルシャンでのベルギーGPに臨む。スパ・フランコルシャンは高低差が大きい上、超高速サーキットのひとつと言われている。レーシングポイントは、前身のフォースインディア時代から、このサーキットとの相性が非常に良い。

「皆さんご存知の通り、スパは素晴らしいサーキットだ。そして理論的には、僕らのマシンにとっても良いコースであるべきた。つまりF1マシンでは、スパを走る時にイキイキとしているんだ」

「スパは鈴鹿やシルバーストンなど、マシンの限界が試される数少ないコースのひとつだ。マシンを限界までプッシュするのはどんな感じか、高速コーナーでF1マシンにどんなことが起きるのか、それを本当に感じることができるんだ」

「僕はそれを楽しみにしている。そして、僕は母親からベルギーの血を受け継いでいるんだ。だから、ベルギーに行くのは素晴らしいことだ」

Additional report by Jake Boxall-Legge

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