F1日本GPアンバサダー、市川團十郎親子が鈴鹿サーキットに見参! レースの世界を満喫……スポーツ走行のエンジン音にも興奮「すごい緊張感」
F1日本GPのアンバサダーを務める市川團十郎・新之助親子が、鈴鹿サーキットに来場。様々なモータースポーツのアクティビティを楽しんだ。
市川團十郎・新之助親子
写真:: Motorsport.com / Japan
2月16日、鈴鹿サーキットに歌舞伎役者の市川團十郎・市川新之助親子が来場。F1日本GPの公式アンバサダーを務めるふたりが、グランプリを前にモータースポーツを存分に体感した。
市川團十郎・新之助親子のアンバサダー就任が発表されたのは、昨年秋に東京・歌舞伎座で行なわれたF1ラスベガスGPのパブリックビューイングでのこと。そこではF1マシンを脇においての歌舞伎パフォーマンスが披露されるなど、異色のイベントで注目を集めた。
そして今回は2ヵ月後に迫ったF1日本GPを前にして、親子で鈴鹿サーキットに来場。昼過ぎから夕方にかけて、サーキット内の様々なアクティビティに触れた。
まず最初に訪れたのは、昨年完成したばかりの『Honda RACING Gallery』へ。團十郎の父である先代の12代目團十郎が熱心に観戦していた頃の、セナプロ時代のマクラーレン・ホンダなど、ホンダの歴史を彩ったF1マシンたちが迎えた。
團十郎はスタッフの説明を受けながら食い入るようにマシンを眺め、質問を挟んでいた。1988年のマクラーレンMP4/4が16戦中15勝を挙げたと説明されると、「逆になぜ1回負けたのか?」と興味津々。地下にある佐藤琢磨のF1マシンたちを見ながら、F1での日本人最高成績が3位だと伝えられると、「なぜ日本人はF1で勝てないのか?」と鋭い質問も向けていた。
その後はサーキット内遊園地のバイク型ジェットコースター『GPレーサーズ』に親子揃って乗る予定だったが、11歳の新之助は「怖い……」とやや渋い顔。結局は團十郎とその弟子が乗ることになり、迫力満点のスピードを楽しんでいた。
ただ新之助も、続いてのカートアトラクション『カートアタッカー』には父と共に挑戦。最初は慎重に走っていたが、チェッカーを受ける頃には大幅にタイムを上げて、ドライビングも様になっていた。
それからはコース管制室や表彰台を見学した後、シビックに乗ってのサーキット同乗走行も体験したふたり。新之助は「F1のコースの上を走らせていただいたり、実際に小型のクルマ(カート)を運転してみたりして、実際にF1に乗っている人たちの気持ちがちょっと分かった気がします」とコメントした。
そして父の團十郎は、ホンダF1の栄光の歴史、たくさんの人たちが一体になって作り上げるモータースポーツの壮大さなど、様々な刺激があった様子。既に発表されているように、日本GP当日には親子による歌舞伎のパフォーマンスが披露される予定だが、「4月にお邪魔するのが楽しみです」と語った。
ふたりともサーキットは初体験となったが、F1日本GPのアンバサダーとして、同じく今後初めてサーキットに訪れるであろう人たちにおすすめしたい部分がどこかと團十郎に尋ねると、「やはり音じゃないですかね」と答えた。
来場当日はレースイベントが開催されていたわけではないが、通常のスポーツ走行枠としてVITAなどの様々なレーシングカーがサーキットを駆け抜けていた。團十郎はそのエンジン音に、モータースポーツの緊張感を感じたといい、「今見ていてもすごく緊張感があります。ということは、日本グランプリは多分もっとすごい緊張感の中でレースが繰り広げられるのでしょうね」と期待をのぞかせた。
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