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パンク多発を防げ! シルバーストン・サーキットが対策の一環で縁石を増設

シルバーストン・サーキットはF1 70周年記念GPで、前戦イギリスGPで多発したタイヤのパンクが再び発生することを恐れ、新たな縁石を設置したと明かした。

Sebastian Vettel, Ferrari SF1000, kicks up dust and sparks

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 シルバーストン・サーキットで行なわれたF1第4戦イギリスGPでは、終盤に3台のマシンにパンクが続発する事態となった。

 この件についてタイヤサプライヤーのピレリは、各車がハードタイヤで想定以上に長いスティントを走っていたことによる消耗が原因だと考えられるとしている。ただドライバーからはデブリによるタイヤの損傷を疑う声もあがっている。

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 そしてシルバーストン・サーキットは連戦で行なわれるF1 70周年記念GPに向け、ドライバーが縁石外の路面を利用することが多いベケッツの出口に新たな縁石を設置すると発表した。これはFIA(国際自動車連盟)の要求に従うものだ。

 ドライバーはベケッツの出口からハンガーストレートへ向かう際、芝からチャペルの縁石へと乗り、タイヤへ負荷をかけているのだ。

「FIAの要請に基づき、今週末の70周年記念GPでドライバーがトラックリミットを守ることを手助けするため、ターン13の出口に23メートルの縁石が設置された」と、シルバーストン・サーキットの広報担当は認めた。

 イギリスGPでは金曜フリー走行を終えた後、タイヤに切り傷があったと報告があがっていた。そしてピレリのF1責任者であるマリオ・イゾラはチャペルの縁石にあるデブリによって引き起こされた可能性を示唆していた。

「金曜日に見つかったいくつかの切り傷は、おそらく縁石にはまったデブリが原因だろうと考えられる」

 イゾラはそう語った。

「彼らはそれに対処しようとしている。良い行動だし、いいアイデアだ。この小さなモディファイがそれを解決する助けになってくれる」

 ベケッツ出口については、エステバン・オコン(ルノー)も縁石がないことにより、ワイドに走ることやタイヤを芝に落とす行為が容易になっていると話している。

「練習走行で、普段は目にしない切り傷をたくさん目にした。シルバーストン・サーキットはハイスピードなことや縁石のこともあって、タイヤには最も厳しいサーキットかもしれない」

「ターン13にも新しい点があって、以前存在していた縁石がもう存在しない。それで今はグラベルを走ってそのまま縁石に乗ると、タイヤを損傷する可能性がある」

「ただカーボンデブリが原因だったのか、それとも路面が攻撃的になったのか、2018年よりも新型マシンがワイドに走っているからなのか、理由はわからない」

「でも今回、僕らはこれまでに見たことのないタイヤへの切り傷やダメージを目にしてきたんだ」

 

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