角田裕毅、ようやく得られそうなレッドブルF1テストは「とてもいいチャンス」一方でこれまでのテスト無しには悲しい“慣れ”も
RBの角田裕毅はレッドブルF1のマシンをこれまでテストできていなかったが、最近その情勢が変化していることについて語った。
RBからF1に参戦している角田裕毅は、レッドブルのF1テスト参加に向けた動きがあることについて「いい機会になる」と考えている。
motorsport.comは今週、角田がレッドブルF1の現行マシンをテストする可能性について報道した。
ホンダ(HRC)の渡辺康治社長が、レッドブルに対して、角田裕毅をテストでもいいからレッドブルのマシンに乗せて欲しいとリクエストを出していることを明らかにすると、レッドブルのヘルムート・マルコ博士もシーズン終幕後のアブダビテストで角田がRB20を走らせる可能性があることを示唆した。
まだテストが確定したわけではなく、角田は計画が無くなる可能性があると認めているが、これまでにデモラン以外でレッドブルのマシンを走らせたことのない彼は、ようやくチャンスが得らそうなことに喜びも見せた。
「もしかしたらですが、実現するかもしれませんね」
角田はメキシコGPを前に、レッドブルのテストについてそう語った。
「でも、レッドブル・レーシングは当日まで決して分かりませんから」
レッドブルのマシンをドライブする機会を得るまで、ここまで時間がかかったのは驚きだったのではないか? そう訊かれた角田は、こう答えている。
「(F1)2年目や3年目でそう訊かれていたら、かなり驚いていたかもしれません。でもそれに慣れるのも自分次第ですから」
Yuki Tsunoda, Visa Cash App RB F1 Team, on the grid
Photo by: Simon Galloway / Motorsport Images
「これまでのチームメイトに大体勝って来ているとしても、1日でもテストの機会を得るのがどれだけ難しいか、僕も慣れてきています」
「でもそうですね、僕が本当に知らなかったことが、舞台裏で何か起こっていたのかもしれません。そして同時に、無線でのコミュニケーションについては特に、彼らが望んでいたほどのレベルに進歩できていなかったかもしれないという見方もあると思います」
角田はこれまでもレッドブルでのテストのチャンスを得たいと望んでいたが、1日でもテストをすることができれば、自分の力を示すチャンスになると語った。
「とてもいいチャンスです」
「少なくとも、僕は自分のドライビングをようやく少しでも見せることができますし、彼らも僕がどんなドライビングをしているのかを確かめることができます」
「これはとても重要なことですし、なにはともあれ素晴らしいと思います。彼らはついに僕にチャンスを与えてくれるんです。今でもそうかはまだ分かりませんが、彼らから直接訊いたことがあります。だから、チャンスを最大限活かすつもりです」
また角田は彼のF1キャリアを支え、レッドブルでのテストを後押ししてくれたホンダに感謝を示した。
「間違いなく、ホンダはこのテストをプッシュして助けてくれています」
「ホンダにはとても感謝しています」
「当然ですが、僕は最初のレースからプッシュしていましたし、それは昨年も同じです。今年は昨年と比較して少し成長したことを結果で示せましたし、その中でレッドブルへのプッシュもありました」
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