速報ニュース

IMSA

マツダ、2021年シーズン限りでIMSAからの撤退を発表。プロトタイプカーのレース活動も終了へ

マツダ・モータースポーツは、今シーズンがIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のDPiクラスに参戦する最後のシーズンになると発表した。

David Malsher

David Malsher

編集: 2021/02/13 8:26

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

#55 Mazda Motorsports Mazda DPi: Oliver Jarvis, Jonathan Bomarito, Harry Tincknell

 マツダ・モータースポーツは、2021年シーズン限りでIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権DPiクラスへの参戦を終了。プロトタイプカーのレース活動自体も終了すると発表した。

 マツダは、DPi(デイトナプロトタイプ・インターナショナル)規定のレギュレーションが導入された2017年から、RT24-PでIMSAに参戦してきた。

 IMSAはDPi規定に代わり、2023年からWEC(FIA世界耐久選手権)との共通規則であるLMDh規定を導入する。当初は2022年から同規定が導入される予定だったが、コロナ禍の影響で1年延期された。

 現在IMSAに参戦しているアキュラは、すでに2023年までの参戦継続を発表。LMDh規定のマシンを開発することになる。また、アウディやポルシェもLMDh規定のマシンを開発することをすでに発表している。

Read Also:

 しかしマツダは、新時代に突入する前にIMSAから撤退することを決めたようだ。

「マツダは、IMSAのDPiシリーズに5年間参加してきたが、2021年シーズン終了後の10月のモチュール プチ・ル・マンをもって、そのプログラムを終了することを決定した」

 そうマツダは声明を発表した。

「現行のDPiシリーズと将来のLMDhシリーズを社内で検討した結果、マツダのプロトタイプレースへの参戦を終了することを決定した」

「マツダは2022年から、MX-5カップと草の根レベルのレースにモータースポーツの取り組みを集中させていく。ワンメイクシリーズであるMX-5カップは、マツダのレース活動の礎となっている。このシリーズと、草の根レベルのレースを支援することで、マツダが誇るモータースポーツの伝統を継承していく」

 マツダはスピードソースやヨースト・レーシングと組んでRT24-Pを走らせていたが、2020年3月にヨーストと袂を分かつと、以降はマルチマチック・モータースポーツがプログラムを引き継いだ。

 RT24-Pは2019年のワトキンスグレンで初の総合優勝を果たすと、シリーズ戦3連勝を飾った。昨シーズンは、7月に行なわれたデイトナや、最終戦のセブリングでも勝利している。

 2021年シーズンは2台から1台へと体制を縮小。開幕戦のデイトナ24時間レースでは3位となっている。

「マツダはレースで長い歴史を持っており、2020年シーズンもDPiで勝利や表彰台を獲得しました」

 マツダ・ノースアメリカン・オペレーションズCEOの毛籠勝弘は、そうコメントした。

「これは、私たちの『挑戦をやめない』スピリットへのトリビュートです。セブリング12時間レースでの勝利、2020年と2021年のデイトナ24時間レースでの表彰台、2019年と2020年のデイトナでのコースレコード記録を誇りに思っています」

「これはマツダモータースポーツの歴史の中で重要な成果です。ドライバー、チーム、パートナー、そしてファンの皆様の長年のサポートに感謝するとともに、2021年の力強いシーズンを楽しみにしています」

 また、モータースポーツ・ディレクターであるネルソン・コスグローブが2月末でマツダを退社することになっており、今回の声明ではそのコスグローブへの感謝も綴られている。

「マツダはネルソン氏のモータースポーツへの貢献に感謝するとともに、今後の活躍を祈念している」

「3月からは、ガレージ・チーム・マツダのシニア・バイスプレジデントであるモー・マーレイがDPiプログラムを統括することになる」

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 デイトナ24時間でコロナ感染発覚のガルシア「キャリア最高で、最もがっかりした1日」

次の記事 IMSAセブリング12時間:波乱&僅差のレースを5号車キャデラック制す。小林可夢偉組は7位

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

David Malsher



パロウが見事な今季初勝利。初ポールのルンガーはタイヤに苦しむ|インディカー第5戦インディGP

IndyCar

IndyCar

Grand Prix of Indianapolis

2023/05/14

パロウが見事な今季初勝利。初ポールのルンガーはタイヤに苦しむ|インディカー第5戦インディGP



マクログリンが3ストップ戦略で今季初優勝。グロージャンは初勝利ならず|インディカー第4戦アラバマ

IndyCar

IndyCar

Birmingham

2023/05/01

マクログリンが3ストップ戦略で今季初優勝。グロージャンは初勝利ならず|インディカー第4戦アラバマ



第107回インディ500へ向けた走行始まる。強風のオープンテスト初日はニューガーデン最速。佐藤琢磨は5番手

IndyCar

IndyCar

Indy 500 open test

2023/04/21

第107回インディ500へ向けた走行始まる。強風のオープンテスト初日はニューガーデン最速。佐藤琢磨は5番手

More from

マツダ・モータースポーツ



ラグナ・セカのイベントでマツダ767Bが炎上! オーナーはレストアを誓う「物語は終わっていない。再びその歌声を響かせる」

WEC

WEC

6 日前

ラグナ・セカのイベントでマツダ767Bが炎上! オーナーはレストアを誓う「物語は終わっていない。再びその歌声を響かせる」



IMSAセブリング:マツダ55号車が最終戦を勝利で飾る。タイトルはアキュラ7号車が獲得

IMSA

IMSA

Sebring 12 Hours

2020/11/20

IMSAセブリング:マツダ55号車が最終戦を勝利で飾る。タイトルはアキュラ7号車が獲得



マツダ、待望のル・マン復帰が現実味? LMDhクラス導入は”絶好の機会”となるか

WEC

WEC

2020/02/03

マツダ、待望のル・マン復帰が現実味? LMDhクラス導入は”絶好の機会”となるか

最新ニュース



【コラム】F1はこの先、どこへ向かっていくべきなのか? V8回帰なのか、それともさらなる技術革新を目指すのか……重要な選択が迫っている

F1

F1 F1

11 時間前

【コラム】F1はこの先、どこへ向かっていくべきなのか? V8回帰なのか、それともさらなる技術革新を目指すのか……重要な選択が迫っている



ホンダF1、新PU投入のオランダGPは重要な一戦に「私たちにとっては待ち望んでいた機会」

F1

F1 F1

オランダGP

11 時間前

ホンダF1、新PU投入のオランダGPは重要な一戦に「私たちにとっては待ち望んでいた機会」



そのうち月面を走ることになると思っていた……ディ・グラッシ、フォーミュラEで戦った12年の”技術進歩”を語る「近い将来F1より速くなるのは間違いない」

フォーミュラE

FE フォーミュラE

12 時間前

そのうち月面を走ることになると思っていた……ディ・グラッシ、フォーミュラEで戦った12年の”技術進歩”を語る「近い将来F1より速くなるのは間違いない」



ホンダは独特な会社……F1と市販車のプロジェクト間で人材が行き来するのは普通のこと。折原エンジニア語る「強力なPUを開発する体制は整っています」

F1

F1 F1

オランダGP

13 時間前

ホンダは独特な会社……F1と市販車のプロジェクト間で人材が行き来するのは普通のこと。折原エンジニア語る「強力なPUを開発する体制は整っています」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録