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欠場のまま夏休み入りも噂されたマルケス、オランダGPでの復帰は「ホンダへのコミットメント示すため」

負傷しつつもMotoGPオランダGPに参戦することを選んだマルク・マルケスは、この選択によってホンダのMotoGPマシンを改善しようとする彼自身の最大限のコミットメントを示そうとしていると語った。

Marc Marquez, Repsol Honda Team crash

 MotoGP第8戦オランダGPでは、第7戦ドイツGPで負傷し決勝レースを欠場したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が復帰する。彼は今回の復帰が、ホンダに対するコミットメントを示すものだと語った。

 マルケスは先週末に行なわれたドイツGPのウォームアップ中に転倒。レースウィーク中5回目となるこの転倒で、左手親指を骨折してしまった。彼はレース出場は可能とされたが、最終的に「レースをする準備ができていないと感じた」として、欠場を決断した。

 苦戦続きのホンダと改善されない状況という背景もあり、マルケスとホンダについては早期契約破棄の可能性も語られつつある中、彼はリスクを避けてオランダGPも欠場するのではないかという見方もあった。

 ただ最終的にマルケスは、オランダGPへ参加することになった。彼は負傷しながらもレースに戻ってきた理由として、”ホンダへのコミットメント”を示すことを挙げている。

 オランダGPの木曜日、MotoGP.comから2024年以降の将来についての質問を受けたマルケスは、次のように答えた。

「僕がここにいるのは、ホンダへのコミットメントが最大限のモノであり、将来に向けて僕らのプロジェクトを一緒に改善したいと思っているからだ」

「彼らと働くために僕はここに居る。そのために僕はここにいるけれど、将来のために彼らと仕事をするというのは、僕が考える分には来年のプロジェクトを意味している」

「今年はそんなに変わらないだろう。だから全力でコミットしている」

Marc Marquez, Repsol Honda Team

Marc Marquez, Repsol Honda Team

Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images

 なおマルケスは当初左手親指の骨折のみと見られていたが、その後の検査では肋骨にもヒビが入っていたことが判明している。

 そうした怪我をした状態での復帰であるため、オランダGPでは限界があると彼も認めている。ただ、ホンダ陣営としてチームメイトのジョアン・ミルとアレックス・リンス(LCRホンダ)が欠場しているため、自分が走ることは重要になってくると彼は指摘した。

「限界はあるだろう。でも準備はできている」

「レースに向けては大丈夫だと思う。ドイツでは特にウォームアップの転倒後1時間は行けると感じていたんだけど、その後特に足首と指の痛みがどんどん増してきてしまったんだ」

「違和感もあって、肋骨にもヒビが入っていた。だから今週末はずっとかなりの痛みを覚えることになるだろう」

「一歩一歩進めていくつもりだ。どうなるか様子を見てみよう。ミルとリンス……ホンダのメインライダーふたりが怪我で欠場しているから、僕がここにいることも大事だったんだ」

「彼らの回復を願っている。そしてホンダは将来に向けて改善するために、バイクを走らせる必要がある」

 
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