フリー走行レポート

F1 オーストリアGP

F1オーストリアFP2:メルセデス2台にペレスが続く。レッドブル・ホンダはスピン連発

F1開幕戦オーストリアGPのフリー走行2回目が行なわれ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録した。レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが8番手、アレクサンダー・アルボンが13番手だった。

戎井健一郎

編集: 2020/07/03 15:00

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Sergio Perez, Racing Point RP20

 2020年F1開幕戦オーストリアGPの金曜フリー走行2回目が行なわれた。トップタイムを記録したのはFP1に続いてルイス・ハミルトン(メルセデス)で、タイムは1分04秒304だった。

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 午前中に行なわれたFP1はわずかにウエットパッチが残っていたものの、FP2は完全なドライコンディションで行なわれた。開始時の気温は20℃、路面温度は30℃だ。

 まずはハースのロマン・グロージャンがコースイン。1分09秒788というタイムを記録した。グロージャンはFP1でブレーキペダルにトラブルが発生し、十分な走行距離を稼ぐことができていなかった。

 その後コース上にマシンが増え始めると、好調レーシングポイントのランス・ストロールとセルジオ・ペレスがミディアムタイヤで好タイムを記録し、ワンツー体制を築いた。

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはミディアムタイヤを履いてストロールのタイムを更新。1分05秒379でトップに立ったが、FP1トップのルイス・ハミルトン(メルセデス)が同じくミディアムタイヤで1分05秒095をマークしてそれを塗り替えた。

 セッション開始から30分が経過。上位陣がソフトタイヤでタイムを計測し始め、トップ3の布陣はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、ペレス、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に変わった。トップタイムを更新されたハミルトンもソフトタイヤでコースインすると、1分4秒304で再びトップに。同時にメルセデスのワンツー体制が完成した。

 この時点でフェルスタッペンはハミルトンからコンマ9秒遅れの8番手に留まった。無線では「コーナーの進入でオーバーステアが出ている」と訴えており、スピンを喫するシーンもあった。

 セッション後半は多くのマシンがユーズドのタイヤを使用して、連続周回を行なった。その後目立ったタイム更新はないまま、ハミルトントップのままセッションは終了した。

 結果的にFP1と同じく、メルセデス勢のワンツーとなった。そこに続いたのは、プレシーズンテストから好調なレーシングポイントのペレス。チームメイトのストロールも7番手につけた。

 4番手にはベッテルが入り、5番手にはダニエル・リカルド(ルノー)、ランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。FP1の結果から総合すると、3強チーム以外ではレーシングポイント、ルノー、マクラーレンが好調さを見せていると言える。

 レッドブル・ホンダはフェルスタッペンが8番手、アレクサンダー・アルボンが13番手となった。またフェラーリのシャルル・ルクレールも9番手で、いずれもハミルトンとは1秒前後の差がついてしまった。

 なお、アルファタウリ・ホンダはダニール・クビアトが12番手、ピエール・ガスリーが17番手だった。

 

順位 ドライバー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 United Kingdom ルイス ハミルトン 42 1'04.304     241.739 2 Finland バルテリ ボッタス 37 1'04.501 0.197 0.197 241.000 3 Mexico セルジオ ペレス 48 1'04.945 0.641 0.444 239.353 4 Germany セバスチャン ベッテル 48 1'04.961 0.657 0.016 239.294 5 Australia ダニエル リカルド 36 1'04.972 0.668 0.011 239.253 6 United Kingdom ランド ノリス 38 1'05.087 0.783 0.115 238.831 7 Canada ランス ストロール 49 1'05.135 0.831 0.048 238.655 8 Netherlands マックス フェルスタッペン 41 1'05.215 0.911 0.080 238.362 9 Monaco シャルル ルクレール 46 1'05.298 0.994 0.083 238.059 10 Spain カルロス サインツ Jr. 37 1'05.352 1.048 0.054 237.862 フルリザルトを見る

 

 

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