オコン、予選9番手にひとまず満足「アルピーヌのパフォーマンスは出し切った」
アルピーヌのエステバン・オコンはF1開幕戦バーレーンGPの予選で9番手となったが、マシンからは最大限の力を引き出すことができたと語る。
写真:: Alpine
3月4日にバーレーン・インターナショナル・サーキットでF1開幕戦の予選が行なわれた。エステバン・オコン(アルピーヌ)は9番手タイムとなったが、マシンからはしっかりとパフォーマンスを引き出すことができたと感じているようだ。
アルピーヌは今シーズンからピエール・ガスリーが加入。フランス人コンビの戦いぶりがどうなるかには注目が集まってきた。
予選ではガスリーがQ1敗退と沈む傍ら、“先輩”たるオコンが順調にQ3まで進出。最終的に9番グリッドとなるタイムを記録して、セッションを終えた。
オコンは予選後の取材に対し、マシンからは最大限の力を引き出すことができたと考えていると語った。
期待していたポジションだったかという問いには「それに答えるのはまだ早い」としつつ、彼は次のように続けている。
「僕らはマシンでコースに出ていくたびに学びを得ていると思う。最大限プッシュしたのは、これが初めてのことだったんだ」
「でも、間違いなく良いステップだった。テストと比べてもかなり改善されていると感じるし、間違いなく快適になっている。ただ現時点では僕らよりも速いヤツが前にいるのも事実だ」
「でもスタート地点としては、クルマから最大限のモノを引き出すことが出来たと思うし、その意味では満足しているよ。たしかに、もうちょっと考えないといけないところはあるけどね」
予選ではアストンマーチンがアルピーヌやメルセデスを超える速さを見せた、ハースのニコ・ヒュルケンベルグも速さを見せていた。中団グループ争いの激化の匂いもするが、オコンはライバルたちの速さには驚いておらず、良い戦いがしたいと語っている。
「いや、驚いてはいないよ。考えていたことが起きたという感じだ。アストンは速いし、メルセデスも速かった。そしてハースもね。だから明日は彼らと良い戦いがしたいと思う」
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