F1には”ミスを修正”できる仕組みが必要! マクラーレン代表「チームもFIAも人間だから……」
マクラーレンのアンドレアス・ザイドル代表は、F1は犯したミスを修正できるような仕組みを整えるべきだと考えている。
2021年のF1最終戦アブダビGPにおけるレース終盤のレースコントロールをめぐる論争が落ち着く気配がない中、2月14日(月)に行なわれるF1コミッションでの議論の結果に注目が集まっている。
FIAはそこで、アブダビGPでのレースコントロールに関する調査結果をチームに発表し、今後この論争を繰り返さないために何をすべきかを説明する予定である。
しかし、マクラーレンのチーム代表であるアンドレアス・ザイドルは、アブダビで起きたことだけに目を向けるのではなく、レースの運営方法をより広く見直す必要があると考えているようだ。特に今後FIAやスチュワードが間違いを犯した場合、その結果を修正するためのシステムが導入されるべきだと考えている。
「このスポーツの美点のひとつは、チーム側だけでなくレースを実行するFIA側も、人間がやるスポーツだということだ」と、ザイドルは説明した。
「だからチームも、FIA側でもミスは起こりうるし、我々はミスが起こるんだということを受け入れる必要がある」
「私としては、もし自分がミスを犯すような立場になったら実際に手を挙げてそれを認め、そうした間違いや論争がもたらしうる結果を修正するためのメカニズムも議論することが非常に重要だと考えている」
「これは、同じような論争が起こらないように避けようとすることと同じくらい重要なことだ」
アブダビGPだけでなく、シーズンを通してルールの適用に一貫性がなく、チームやドライバー、ファンが混乱したことが昨シーズンの問題だった。
マクラーレンに関しては、オーストリアGPでセルジオ・ペレス(レッドブル)を押し出したランド・ノリスにペナルティが科された一方で、ブラジルGPではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が同様の行為で制裁を受けずに済んだことに困惑していた。
ザイドルはFIAがF1コミッションに包括的な答えを出すことを望んでいるが、レースの運営方法を改善するためにもっと多くのことを行なう必要があると考えている。
「FIA側がしっかりとした分析を行ない、将来に向けてどのように改善していけるか、いくつかの、言ってみればコンセプトを持って、このテーマを終えることができればと思う」
「昨年のシーズン全体を見ると、スポーツにとって好ましくない多くの物議を醸すことがあった」
「チーム側もFIAと共に時間とエネルギーを費やして、シーズンを通して何が起こったのかを理解し、どうすれば助けになるかを確認する必要がある」
「レギュレーションをより複雑でないものにし、レースディレクターやスチュワードのサポートを強化することで、こうした論争を避けて、取り締まりやルールの適用をより容易にすることができるだろう」
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