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”スペック4”のPUを活かせるか。クビアト「予選の改善がトロロッソの課題」

ダニール・クビアトは、予選のグリッド位置の改善に注力することがトロロッソには必要だと考えているようだ。

Daniil Kvyat, Toro Rosso STR14

 F1第13戦ベルギーGPで、トロロッソのダニール・クビアトはパワーユニットを交換してグリッド降格ペナルティを受けたため、19番グリッドと後方からのスタートとなった。しかしながら、決勝では見事な追い上げを見せ、7位入賞を果たした。

 チームメイトのピエール・ガスリーも9位に入賞したこともあり、トロロッソはコンストラクターズランキングでは5番手を守っているが、6番手のルノーとは僅か8ポイント差だ。そのため、このポジションを維持するためには予選の改善が必要だとクビアトは考えているようだ。

「冷涼なコンディションが少しは僕らの助けになったことは分かっている。ただ、常にコンディションを頼りにすることはできない」

 クビアトはそう語り、更に続けた。

「僕らは予選順位を改善する必要がある。知っての通り、より多くポイントを獲得したくても、グリッドが悪ければそれはできないんだ」

「このトラック(スパ)で暑いコンディションになったら、僕らのマシンには全く合わない。そして理論的に言えば、このトラック自体が僕らには合っていないんだ。だけど今回僕らは全てを上手くまとめ上げることができた。それが最も重要だ」

「正直に言うと、日曜日に全てを適切にまとめられれば、(ベルギーGPの)金曜日と土曜日は多少悪くても構わなかった」

 ベルギーGPでトロロッソはダブル入賞を果たしたが、コンストラクターズランキング4番手のマクラーレンはダブルリタイアを喫した。しかしクビアトは、31ポイント差をつけられているマクラーレンを追い越せるかについては懐疑的な見方を示している。

「現時点で彼ら(マクラーレン)に焦点を合わせるのは楽観的過ぎると思う。今年、彼らは良いシーズンを過ごしているからね。今回のレースだって(トラブルがなければ)もっと良い結果になっていただろうし、僕らは彼らがどれほど良い仕事をしているのかは分かっている」

「僕たちは自分たちのレース1戦1戦に集中するべきで、コンストラクターズ争いにあまり目を向けるべきじゃないと思う」

「スパでポイントを稼いだ後だから、恐らく良い感じに思えるだろう。だけどそこに囚われてはならないんだ。自分たちの手にしているモノにただ集中する必要がある」

 クビアトは、ベルギーGPで後方グリッドから追い上げることのできたパフォーマンスが、自身を満足させてくれた要素の一つであることは認めた。

「金曜日と土曜日はペースが上がらない中で、後方からのスタートを迎えたけど、決勝ではうまくまとめ上げることができて、レースの大部分を僕よりも前方でスタートしたレッドブルとバトルできたんだ」

「なんと言ってもそこに尽きる。本当に自信を感じられたし、キャリアの中でも良い段階にあるという感触だった。この調子でプッシュしていくつもりだよ」

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