レッドブルのマルコ博士、F1開幕戦クラッシュから”号泣”ハジャーに辛辣「あれはちょっと恥ずかしかった」
レッドブルのヘルムート・マルコ博士は、F1開幕戦のスタート前にクラッシュしてしまったアイザック・ハジャーが泣き腫らしていた姿を「恥ずかしい」と感じている。
F1開幕戦オーストラリアGPでスタート前にクラッシュしてしまったレーシングブルズのアイザック・ハジャー。クラッシュ後に泣いていた彼の姿を、レッドブルでモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は恥ずかしいモノと感じている。
今季F1デビューとなった新人ハジャーは、開幕戦では予選11番グリッドとまずまずの位置を獲得しながらもスタートすることすらできなかった。
というのも、雨模様となった決勝で、スタート前のフォーメーションラップ中にスピンしてしまい、ウォールに激突してマシンを破損させてリタイアとなったためだ。
クラッシュ後にハジャーは、感情を抑えきれずにヘルメットのバイザーを開けて目頭を抑えている様子を見せた。ただ中継でハジャーが見せた様子をマルコ博士はお気に召さなかったようだ。
Isack Hadjar, RB F1 Team crash
Photo by: Bryn Lennon - Formula 1
「彼は涙のショーを見せた。あれはちょっと恥ずかしかった」
マルコ博士はORFに対して、そう語っている。
しかしレッドブル内でも意見は別れているようだ。レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表は、姉妹チームのドライバーに寄り添う姿勢を示している。
「彼(ハジャー)がああして落ち込んでいる姿を見るのは、かなりつらいものだった」
「今回が彼にとって初めてのグランプリだったんだ」
「この週末を振り返って、彼はポジティブなことを見つけることから必要があるだろう。彼はフリー走行と予選で非常に良いパフォーマンスを見せていた」
「彼らはまだ子供だということが忘れられている。明らかに今日の彼は様々な感情の波に呑まれていたが、その下には今週末ポジティブだったものがとてもたくさんあると思う。彼にはこれから明るい日々が待っているんだ」
なおハジャー自身はクラッシュ後に「ただ恥ずかしく、チームに申し訳ない」と語り、ミスに腹を立てているとも話していたが、この状況を乗り越える強さが自身にはあるとも主張した。
「僕は同じような落ち込む瞬間を経験してきた」
「今回のことはタフだったけど、F1への道のりも過酷なモノだった。僕には強い意思がある。今日のことは間違いなく厳しいけどね」
Additional reporting by Christian Nimmervoll and Filip Cleeren
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