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グレシーニ、ホンダ陣営行きのウワサはウワサに過ぎない? ドゥカティ「すべて順調」と関係継続に自信

MotoGPクラスに参戦するグレシーニには、ホンダ陣営への鞍替えのウワサがあるが、現在契約しているドゥカティは2027年以降も体制の維持に自信を示している。

Alex Marquez, Gresini Racing

Alex Marquez, Gresini Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ドゥカティのサテライトチームとしてMotoGPに参戦しているグレシーニ。彼らは最近、ホンダ陣営への鞍替えがウワサとなっていたが、ドゥカティ側は現体制の維持に自信がある様子だ。

 グレシーニのホンダ陣営入りが大きなウワサとなったのは、第2戦ブラジルGPにかけてだった。

 ドゥカティは現在、VR46とグレシーニの2チームが陣営に属している。そしてVR46は現契約のオプションで、双方が継続しない意思を示さなければ2029年まで自動的に延長される形になっている。VR46に対してはアプリリアから関心が寄せられていたが、陣営を移るつもりはないとVR46側は語っている。

 しかしドゥカティが現在グレシーニに所属するフェルミン・アルデゲルを2027年からVR46へ移籍させる決定を下したことで緊張が生じた。この決定はグレシーニ代表のナディア・パドヴァーニにとって予想外であり、不満を招いたようだ。

 その結果、グレシーニがホンダと交渉しているというウワサを引き起こした。ただ、ホンダ側はこの件について否定している。

 そしてブラジルGPの決勝日にはドゥカティのスポーティングディレクターを務めるマウロ・グラッシーリが、グレシーニ側とミーティングを実施。ドゥカティ側は詳細は明かさなかったが、2027年以降もグレシーニを失わない自信があるようだ。

Nadia Padovani, Gresini Racing

Nadia Padovani, Gresini Racing

Photo by: Qian Jun / MB Media via Getty Images

「すべては順調だが、今はコメントできない。オースティン(第3戦アメリカズGP)の後に話せるだろう」と、グラッシーリは語った。

 また別のドゥカティ関係者によると「現時点ではすべてが現状維持となる見込み」であり、VR46とグレシーニの両チームが引き続きドゥカティのサテライトとして残る可能性が高くなっている。

 一方でサテライトチームはライダーの給与問題が交渉の要素として残っている。現在ドゥカティはアルデゲルやファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)など、ドゥカティが契約しているサテライトチーム所属ライダーの給与を全額負担している。

 しかし2027年以降は、パートナーチームにも給与負担を求める新たなモデルを導入する意向を示している。VR46はアルデゲルの給与の一部を負担すると見られており、同様の条件がグレシーニとも協議されている。

 この点は依然交渉中ではあるものの、大きな障害とは見なされておらず、ドゥカティとグレシーニの契約更新は数日以内に正式発表される見込みだ。

 ドゥカティのチームマネージャーであるダビデ・タルドッツィも、Sky Italiaのインタビューでグレシーニの残留へ期待を示した。

「彼らを失いたくはない。非常に優れたチームであり、我々は全力で引き留める。彼らもドゥカティに残りたいと考えているはずだ」 

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