F1アイフェルFP1:悪天候でセッション開始できず。シューマッハー&アイロット走れず
F1アイフェルGPのフリー走行1回目は、天候不良の影響で走行が許可されないまま終了となった。
写真:: Charles Coates / Motorsport Images
F1第11戦アイフェルGPの金曜フリー走行1回目は、天候不良の影響で走行が行なわれないまま終了となった。
アイフェルGPは、コロナ禍によるスケジュール変更で急遽開催が決まったレースのひとつ。伝統のニュルブルクリンクによるレースは2013年以来7年ぶりだ。また、今回はF2に参戦するフェラーリ育成ドライバーのふたりがF1公式セッションに初参加。ミック・シューマッハーがアルファロメオから、カラム・アイロットがハースからの出走となる。
ただ、気まぐれな天候で知られるニュルブルクリンクの上空は、雨の影響もあってかFP1開始時刻を迎えてもなお薄暗い。視界不良でメディカルヘリが飛べないため、セッション開始時刻である11時(日本時間18時)にはピットレーンがオープンされないことが決まり、11時30分(日本時間18時30分)に何らかのアップデートがなされることが通達された。
その後11時30分(日本時間18時30分)となってもコンディションは好転せず。セッションの次なるアップデートは正午(日本時間19時)まで持ち越しとなった。
それからも、サーキットを覆う霧はますます濃く、深くなっていく。そして正午にレースコントロールから、セッション終了時刻までピットレーンがオープンされないことが通達された。つまり、実質的にFP1はキャンセルされることとなった。
シューマッハーとアイロットは、結局F1公式セッションデビューを果たすことができなかった。
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