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コロナの脅威で不安広がるオーストラリアGP。状況次第ではドライバーが中止を要請?

フェラーリのセバスチャン・ベッテル曰く、オーストラリアGP期間中に新型コロナウイルスを取り巻く状況が悪化した場合、ドライバーたちがレース中止を訴える可能性があることを認めた。

Sebastian Vettel, Ferrari

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 F1開幕戦オーストラリアGPに向けた準備が進められている中、少なくとも5人のチーム関係者が新型コロナウイルスに感染した疑いがあり、検査結果出るまでの間隔離措置を受けている。F1にも新型コロナウイルスの脅威が間近に迫っていることから、パドックにも不安が広がっている。

 仮にF1チームのスタッフの中で新型コロナウイルス検査で陽性となった人間がいた場合、当該チームの全スタッフが隔離される可能性が高く、そうなった場合はレースキャンセルがいよいよ現実味を帯びてくる。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、状況が悪化した場合、ドライバーたちはレース中止を訴えることも辞さないと語った。

「他のみんなも賛同してくれるだろう。そこまで悪化しないことを祈っているけど、万が一の場合は“ハンドブレーキ”を引くことになるだろう」

 そうベッテルは語った。

「僕たち(ドライバー)は20人のグループで、これまでにも様々な状況に応じて団結してきた。僕たちは(レースの開催可否について)同じ意見のはずだ」

「それ(レースを開催するかどうか)は最終的に大きな決断となる。僕たちは大人だから自分たちで物事を判断できるし、必要であればハンドブレーキを引く」

 F1ドライバーたちは、オーストラリアでの新型コロナウイルスの流行に対処する最善の方法について、関係各所と連絡を取り合っている。グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)は、ドライバーとファンが濃厚接触をする機会、つまり握手や写真撮影を行なう機会を最小限に抑えようとしている。

 開幕直前の12日(木)に発表された声明の中で、GPDAはパドックの関係者全員に対し、困難な状況を乗り越えるために協力を仰いだ。

 声明にはこう記されている。

「GPDAはオーストラリアの保健当局、FIA、F1および各チームがファン、オフィシャル、ドライバーなどの健康を守るために取っている行動に全幅の信頼を寄せてい、」

「GPDAはF1やFIAと連絡を取り合っており、彼らが困難なことに懸命に取り組んでいることを理解している」

「我々は誰もこの状況を軽視していない。ただ、コロナウイルスのパンデミックに対して警戒し、慎重に行動をする責任は、地域の人々や、海外からの渡航者など、全員にあると思っている」

「そしてGPDAは、オーストラリアのファンとドライバーが適切な距離を保ち、至近距離での自撮りや写真撮影、握手を避けることを了承いただきたい」

「リスクを軽減するためのこれらの手順は、保健当局によるガイダンスに基づいたものだ」

 
 

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