F1 イタリアGP

”わずか2mm”のミスで劣勢のハミルトン「序盤でマクラーレン2台を抜かない限り、優勝の可能性は低い」

メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1イタリアGPのスプリント予選レースでスタートを失敗した理由について、クラッチパドル操作の微妙な判断ミスが原因だったと語った。

Luke Smith

Luke Smith

編集: 2021/09/12 7:56

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Lewis Hamilton, Mercedes W12

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1イタリアGPのスプリント予選レースで、わずか2mm深くクラッチパドルを押し込んだことが原因で、スタートを失敗してしまったと語った。

 チームメイトのバルテリ・ボッタスに次ぐ、2番手でスプリント予選に臨んだハミルトン。スプリント予選上位3台に与えられるポイントや、決勝レースのグリッドという意味でも、タイトル争いのライバルであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に対して差をつける絶好のチャンスだった。

 しかしハミルトンは、スタート後にうまく加速できず、ターン1までにフェルスタッペンだけでなくダニエル・リカルド、ランド・ノリスのマクラーレン勢にも抜かれてしまった。

 マクラーレン勢はストレートスピードが速く、ハミルトンをもってしてもオーバーテイクは難しい。結局ハミルトンはノリスを交わせないまま、18周のスプリント予選レースを5番手で終えた。

 一方でフェルスタッペンはスプリント予選を2番手で終え、2ポイント獲得。ハミルトンとのポイント差を5ポイントに広げた上、決勝レースをポールポジションからスタートすることになる。スプリント予選を首位で終えたボッタスは、パワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティを受けているためだ。

Read Also:

スタートで遅れたハミルトン(コース中央)。この時点で5~6番手

スタートで遅れたハミルトン(コース中央)。この時点で5~6番手

Photo by: Steve Etherington / Motorsport Images

 スプリント予選終了後、ハミルトンはクラッチパドルを2mm深く握ったことが加速が鈍った原因であり、マクラーレン勢を攻略するために”できる限りアグレッシブに”走ったと語った。

「マクラーレンはストレートで最も速い1台なので、ストレートで十分に近づくことができなかった」

「彼らはストレートでは(僕と)同じくらい、いやそれ以上に速かった。スタートでは、クラッチパドルを2mmほど深く押し込みすぎて、ホイールスピンしてしまった。それだけだ」

 前戦オランダGPでフェルスタッペンの後塵を拝し、ポイントリーダーの座を失ったハミルトン。イタリアGPでは一転してメルセデスが優勢にスプリント予選まで戦ってきたが、”わずか2mm”のミスで一気に劣勢に立たされている。

 ハミルトンは決勝レースを4番グリッドからスタートするが、リカルドとノリスを序盤で攻略することができなければ、フェルスタッペンに戦いを挑むことはできないと考えている。

「優勝できる可能性は極めて低いが、不可能ではない」とハミルトンは語った。

「もちろん、できる限りの努力をするつもりだ。今のところは、ダメージを抑えるレースだと思う」

「僕が序盤でマクラーレンの2台を抜き去り、彼に挑戦しない限り、マックスにとっては比較的楽なレースになるだろう」

 

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 カルロス・サインツJr.、イタリアGPのFP2で見舞われた”奇妙な”クラッシュ「少し自信を失った」

次の記事 ペレス、”退屈”なスプリント予選に不満「今のフォーマットは、F1にとってメリットがない」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Luke Smith



没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」

F1

F1 2024/05/01

没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」



”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役

F1

F1

Aston Martin Silverstone Shakedown

2023/02/20

”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役



ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

F1

F1 2023/02/19

ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

最新ニュース



加藤大翔が初のポールポジション獲得! レース2はタポネンPP……ランキング首位のスレイター下位に沈み、大ピンチに|FIA F3最終戦マドリード予選

FIA F3

F3 FIA F3

Madrid

59 分前

加藤大翔が初のポールポジション獲得! レース2はタポネンPP……ランキング首位のスレイター下位に沈み、大ピンチに|FIA F3最終戦マドリード予選



角田裕毅も8番手、僚友リンドブラッド4番手好調も大クラッシュ……アストンマーティン・ホンダにはトラブル相次ぐ|F1スペインGPフリー走行2回目

F1

F1 F1

スペインGP

2 時間前

角田裕毅も8番手、僚友リンドブラッド4番手好調も大クラッシュ……アストンマーティン・ホンダにはトラブル相次ぐ|F1スペインGPフリー走行2回目



F1スペインGP FP2速報|角田裕毅は8番手。リンドブラッド躍進4番手も大クラッシュ!! 最速はアントネッリ

F1

F1 F1

スペインGP

2 時間前

F1スペインGP FP2速報|角田裕毅は8番手。リンドブラッド躍進4番手も大クラッシュ!! 最速はアントネッリ



ベッツェッキ、ミサノ初日トップタイム。王座防衛目指すマルケスは堅調2番手|MotoGPサンマリノGPプラクティス

MotoGP

MGP MotoGP

サンマリノGP

3 時間前

ベッツェッキ、ミサノ初日トップタイム。王座防衛目指すマルケスは堅調2番手|MotoGPサンマリノGPプラクティス

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録