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メルセデス、”1年契約”ハミルトンの献身に疑問なし「7回王者には当然の権利」

メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、契約を1年のみ延長したルイス・ハミルトンについて、F1に全力で取り組むことについて疑いの余地はないと語る。

Filip Cleeren Luke Smith

公開日時: 2021/03/09 2:55

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Lewis Hamilton, Mercedes-AMG Petronas F1

 ルイス・ハミルトンは、メルセデスとの契約を1年のみしか延長しなかったが、同チームの代表であるトト・ウルフは、それがハミルトンがF1での仕事に集中することについて、疑問を投げかけることに繋がるわけではないと語る。

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 昨年、7度目のF1ドライバーズタイトルを獲得したハミルトン。しかしチームとの交渉がうまくいかず、今季の契約が決まったのは年が明け、2月になってからだった。しかもその契約は2021年の1年限りのモノ。再度、2022年に向け交渉が行なわれることになった。

 契約延長がなかなか発表されない状況が続いたことで、ハミルトンには”電撃引退”の可能性もあるのはないかという噂も持ち上がった。契約が交わされたことで、この噂には終止符が打たれることになったが、今シーズン終了後にも同様の話が持ち上がるのは、想像に難くない。

「将来、あまりにも先の計画まで立てる必要はないと思うんだ」

 ハミルトンは以前そう語り、1年契約を結ぶという”柔軟性”を手にできることを望んでいた。

「僕は1年だけの契約を求めていたんだ」

「その後で、もっと続けていくべきかどうかを話し合い、必要に応じて(契約期間を)追加していくことができると思う」

 なおメルセデスのウルフ代表は、ハミルトンが1年契約しか結ばなかったことについて、彼の仕事への集中に疑問を生じさせるモノではなく、35歳というハミルトンのキャリアに相応しい”柔軟性”をもたらすためのものだと説明した。

「彼が全力を傾けることについて、疑いの余地はない」

 そうウルフ代表は語った。

「まず第一に、彼はレースをとても楽しんでいる。我々は共に仕事をすることについて楽しんでいるし、それについてもたくさん話し合った。しかし、彼は絶対に正しい。時代は変わっていくんだ」

「健全に生きていくことについて言えば、それぞれに新たな優先事項がある。彼は人種差別や不平等について、とても情熱を注いでいる」

「7回チャンピオンに輝いたドライバーにとって、将来何をしたいかということを柔軟に決められるということは、十分に公平なことだと思う。これがレースであろうと、それ以外のことであろうとね」

 ハミルトンとチームメイトのバルテリ・ボッタスは、いずれも1年契約のみ。2022年のドライバーを決めることについて、ウルフ代表は今は心配していないと語りつつも、今年ほど遅くまでその”解決”を先送りにするつもりはないと語った。

「今年は、かなり早い段階で議論を開始するということに同意している。今年のように、時間がなくなり、シーズン開幕までの時間が少なくなるという不快なポジションに立つのを防ぐためにね」

「それが、我々が1年しか契約を結ばなかった理由のひとつでもある。レースでの未来、そしてレース以外での未来について、適切な時間を使い、できるだけ長く話し合うことができるようにするためにね」

「しかし実際のところ、ルイスがレースを続けるなら、一緒にやっていきたいと思う。そしてそれについては、すぐに議論をスタートさせるつもりだ」

「バルテリがいることで、我々は何を持っているのかということを正確に知ることができている。このことについては感謝している」

「これと同時に、新しいマシンや新しいレギュレーションによって、状況は変化する。今後、チームのために正しい決断を下さねばならない」

「それはまた、我々が最初にこのふたりのドライバーと話し合うということを意味する。そしてその後、どう進んでいくべきなのかが分かるんだ」

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