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現役ドライバーもリバースグリッドには反対? リカルド「家で見る分には良いけど……」

ルノーのダニエル・リカルドはF1でリバースグリッドの予選レースを実施する必要は無いと考えており、物事を厄介にする可能性があると指摘した。

Daniel Ricciardo, Renault F1 Team R.S.19 with a broken front wing, Carlos Sainz Jr., McLaren MCL34, Sergio Perez, Racing Point RP19 and Nico Hulkenberg, Renault F1 Team R.S. 19

 F1は新型コロナウイルスの影響によって中断が続いているが、7月からのシーズン再開が決まり、同一サーキットでの連戦をより面白いものとするためにはどうすればよいかの議論が行なわれている。

 これまでにもF1では現在の予選を置き換える形で、ランキング下位のドライバーがグリッド上位につくリバースグリッドでスプリントレースを行ない、その結果で決勝グリッドを決めるという、いわゆる予選レースの導入が検討されてきた。

 改定された2020年シーズンのレースカレンダーでは、レッドブルリンクとシルバーストンでそれぞれ2レースを実施する予定となっており、これらの2戦目をより盛り上げるために前述のリバースグリッドによる予選レースの実施が提案された。

 しかしメルセデスがエキサイティングなレースを作るための“ギミック”は必要ないと反対した結果、リバースグリッド予選レースの導入は否決された。 

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 F1で実際に戦うダニエル・リカルド(ルノー)も、リバースグリッドによる予選レースを導入する必要はないと考えている。

「僕は古典主義というわけじゃないけど、リバースグリッドの予選レースがこのスポーツにおける変更すべき点のリストで一番上に来ていないとは思う」

 リカルドはInstagramのF1公式アカウントが行なったインタビューでそう語った。

「『ああ、速いドライバーがフィールドを抜けていこうとするのは素晴らしいだろうな』と好む人もいるだろうね。そういった考えもある」

「ただそれが上手くいかないシナリオもたくさんあって、ちょっとメチャクチャな感じになるだろう」

「TVでスナックを摘みながら観戦する、そういった観点からの理由はわかる。今の僕だったらワクワクするだろう」

「でも純粋にリアルな“レース”という観点からは、まだそこまでする必要はないと思う。こういう言い方が一番いいかな」

 F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは予選レースの導入について、メルセデスが“大局的な視点”を持つことを望んでいたとmotorsport.comに語っている。

 またレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表も、同一サーキットでの連戦で同じような結果が続くことを危惧し、リバースグリッドの予選レースに反対したメルセデスを批判していた。

「問題は、同じ会場で同じフォーマットのレースを繰り返せば、結果も非常に似たものになる可能性が高いと考えられるということだ」とホーナーは言う。

「何か違ったことを試す理想的な機会だと思う。最初のレースからそれがチャンピオンシップに組み込まれることが決まっており、シーズン中に変更されるのでなければ、我々は全く問題があるとは思わない」

「残念ながら、反対したチームがひとつあった。だから、その機会を失うのは残念だ」

 

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