フェルスタッペン、課題はタイヤのウォームアップ「予選でトライしたけど上手くいかなかった」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、アゼルバイジャンGP予選最後のアウトラップで行なった異なるアプローチについて、詳しく説明した。
F1第4戦アゼルバイジャンGPの予選で2番手となったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、Q3最後のアタックに向けて、アウトラップで異なる試みをしたことがポールポジションを逃した原因のひとつだったのではないかと語ったが、それはタイヤの使い方に関するデータ不足が引き金となったようだ。
Q3最初の走行では、フェラーリのシャルル・ルクレールと全くの同タイムだったフェルスタッペン。しかし2度目のアタックは伸び悩み、ポールを逃すことになった。
フェルスタッペンはこの最後のアタックに向けて、アウトラップでタイヤをより発熱させようとしたが、これが裏目に出てしまったのだという。
このアプローチ変更について、フェルスタッペンはmotorsport.comに次のように説明した。
「もう少し温度を上げようと思っていたんだ」
「FP1の直後だったから、予選でどうしたいのか完全に理解できていないこともあったと思う。1回目は良かったけど、完璧じゃなかった。だから僕たちはトライしたんだ。それがうまくいく可能性もあったけどね」
「オーストラリアでも同じようなことがあった。そして、今回はうまくいかなかったのだと思う。でも、世界の終わりというわけではないんだ」
フェルスタッペンは、ルクレールのポールポジションが全くの青天の霹靂だったわけではないと考えており、フェラーリはこれまでも予選アタックでかなり競争力があることを示してきたと指摘した。
「すべての予選を振り返ると、最初の3ラウンドは全体的にかなり接近していたと思う」
「僕たちは本当に素晴らしいレースカーを持っていると思うけど、1周のアタックで支配的だということはないんだ。その理由は分からないけどね」
「もちろん、昨年もそうだった。マシンが重量過多だったこともあるけどね。ある時から重量を減らしていったけど、それでも土曜日がベストデイとは言えなかった」
「クルマがうまく機能しないこともあるけれど、ポイントが獲れるのは日曜日だということはみんな知っている。だから、土曜日にちょっと遅くて、日曜日に速くなっても気にしない」
とはいえ、今回のアゼルバイジャンGPはスプリントレースが実施される。土曜日にポイントを獲ることはできるわけだ。フェルスタッペンはスプリント反対派だが、タイヤのウォームアップという面で改善することができれば、初めて実施されるスプリントシュートアウトで最速タイムをマークし、万全の体制でスプリントレースに臨むことができるかもしれない。
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