トラックリミットに泣いたフェルスタッペン、解決策に“グラベル”設置を推す

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1がトラックリミットの問題をより上手く取り締まるための解決策を見つける必要があると考えている。

トラックリミットに泣いたフェルスタッペン、解決策に“グラベル”設置を推す

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、最近のトラックリミット制限に関してF1がもっと良い解決策を見つけるべきだと考えており、グラベルを活用することに前向きな姿勢も示している。

 トラックリミットの逸脱に関してF1は近年監視を強めており、検出システムの導入なども行なわれてきた。ただそのルール適用と裁定に関しては一貫性がないという批判も出ており、2021年シーズンも毎戦のようにこの件に関する話題が噴出している。

 アルガルヴェ・サーキットで行なわれた第3戦ポルトガルGPでは、フェルスタッペンがレース最終周に記録したファステストラップが、トラックリミットを越えた事により抹消。彼はボーナスポイント獲得を逃すことになった。

 フェルスタッペンは開幕戦バーレーン、第3戦では予選と決勝レースと続けざまにトラックリミットによる影響を受けてきた。レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、トラックリミット違反で開幕戦優勝やポルトガルでのポールポジション、ボーナスポイントを失ったと憤りを顕にしている。

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 度々トラックリミットの影響を受けてきたフェルスタッペン本人は、F1以外のシリーズへの対応のために使用される縁石によって、「判断が難しいところはある」と認めた上で、何か解決策を見つける必要があると語った。

「僕らは解決策を見つける必要があると思う」

「もちろん、いくつかのコースではMotoGPも開催されているし、彼らが僕らの好むモノとは少し違った縁石を望んでいることも理解している」

「でも僕らはもうちょっと、いうなれば中間の道を見つける事が必要だと思う」

「F1のコーナリングスピードでは、一般的にマシンのグリップ力も相まってトラック全体を使える。そのためにトラックリミットを適切に判断するのがかなり難しいこともある」

「でも僕としてはグラベルをもうちょっと敷くみたいなことを試すべきだと思う。当然それがサーキット側に望まれない時もあるのは分かる。誰かがコースオフすると、グラベルがトラックにも撒かれて、それを掃除する必要があるし、コストも掛かるからね」

「でも(今のトラックリミットには)ちょっと混乱もするんだ。ある場所では縁石の上を走っていい、そしてある場所では白線で取り締まられることもあるせいでね」

「縁石やそれに類する所に入ってしまったときにより厳しい制限を明確にすることで、もっと良くすることが可能だと思うんだ」

 なおフェルスタッペンはバーレーン、ポルトガルとトラックリミット制限の影響を受けてきたことについては、メルセデスと言う強力なライバルに対抗するための努力の結果だと語っている。

「何かこれ以上すべきことはないと思う」

「バーレーンでは何が許されて、何が許されないのかチーム間で誤解があった」

「でも、それとは違う見方もできる。メルセデスと同レベルのマシンを手にしていない時、マシンから全てを引き出そうとしていた……ともね」

「僕は常に可能な限りベストな結果を出そうとしている。それでまあ、2度トラックリミットを超えて、ポールポジションとファステストラップの代償を払ったけどね」

「でもこれは、僕が2番手や3番手で落ち着いてしまうことはないからなんだ」

 

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