フェルスタッペン、ポールポジションを争えたのは驚き「最高速も良いから、決勝はもっと楽しみ」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1マイアミGPの予選で3番手になったものの、ポールポジションを争えたのは驚きだと語った。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
F1マイアミGPの予選で3番手となったレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ポールポジション争いに加われたことには驚いたと語った。
フェルスタッペンはマイアミGPの予選で順調にQ3まで進出。そのQ3の2回目のアタックではセクター1でミスし、3番手がやっと。フェラーリ勢にフロントロウを独占されてしまった。
しかしフェルスタッペンは、初日に走行距離を積み重ねることができなかったこともあり、予選でポールポジションを争えるとは思っていなかったという。
「全体として、僕はこの予選にかなり満足している」
フェルスタッペンは予選後にそう語った。
「昨日は文字通り4周か5周しかできなかった。だから今日も引き続きコースを学び、マシンの適切なバランスを見つけようとしていたんだ」
「でも実際に、予選で競争力を発揮できたことに、僕は少し驚いている。このコースは、学ぶのが簡単じゃないからね。もちろん、ポールポジションを獲得したいとは思ったけど、僕らは今日スタートしたところを考えれば、本当に良い仕事ができたと思う」
フェルスタッペンは、最高速が伸びているということもあり、決勝を非常に楽しみにしていると語る。
「週末をスタートする時の難易度を下げなければいけない。そうなってしまえば、常に難しいことになってしまう。でも、明日はチャンスがあると思う。最高速も良いし、ハンドリングもかなり良くなっていると思う。だから僕は楽しみにしているんだ」
「たしかに、レーシングラインを外してしまうと、かなり滑りやすい。だから、フェラーリを抜くのは簡単じゃないだろう」
「明日は色々なことが起きる可能性があるし、今日よりも暑くなると思う。だからタイヤの動きも重要になるだろうね」
なおポールポジションを獲得したシャルル・ルクレール(フェラーリ)も、レッドブルのストレートスピードを警戒する。
「彼らは確かに、直線では非常に速い。でも、僕らはコーナーで速いんだ。明日は厳しい戦いになるだろう。トップで戻ってこられるのを願っているよ」
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments