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ウイリアムズの新車『FW45』、サイドポッドに「目に見える変化はあるが”正常進化”」

ウイリアムズは、今季のマシン『FW45』はコンセプトこそ維持されているものの、いくつか顕著な違いがあるという。

Williams FW45

 ウイリアムズF1チームは、2月13日に新車FW45のシェイクダウンを控えている。この新車は、昨シーズンはできなかったサイドポンツーンのアップデートを始めとした改良が加えられているという。

 昨シーズン、コンストラクターズランキング最下位に終わったウイリアムズ。この冬には、あまり理想的とは言えないタイミングでチーム代表の変更が行なわれたが、チームのデザイナーは新車の開発を順調に進め、昨シーズンに抱えていた弱点が修正されていることをチームは期待している。

 すでにウイリアムズは新車の発表イベントを済ましているが、この際に発表されたのは新たなカラーリングのみだ。ウイリアムズの車両性能責任者であるデイブ・ロブソンは、FW45の実車について目に見える顕著な違いがいくつかあるものの、昨年のマシン固有のコンセプトは保持していると説明した。

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 昨年、ウイリアムズはシーズン序盤からかなりアグレッシブなデザインのサイドポンツーンを使用していた。しかしシーズン中盤のイギリスGPでマシンをアップデート。トップチームに近いコンセプトのサイドポンツーンに一新していた。

「哲学的な進化だ」と彼は言う。

「フロアのレギュレーション変更がその一部を占めているのは明らかだ。他に最も顕著なのは、サイドポッドパッケージのアップデートだと思う。これは(2022年の)シルバーストンのアップグレードパッケージでやったことの進化版だ」

「当時はラジエーターのレイアウトに少し制約があり、完全に変えたくはなかったんだ。だから、この機会にラジエーターのレイアウトを少し変えてみた」

「おそらく、それが目に見える主なものなのだろう。でも、哲学的には進化なんだ」

 ウイリアムズFW45は2月13日にシルバーストーンで最初のシェイクダウンを行ない、2月23日からバーレーンで行なわれる唯一のプレシーズンテスト前に同地でフィルミングデーを実施し、走行する予定だ。

 ドライバーのアレクサンダー・アルボンは、チームは昨年のマシンのどこが悪く、どの部分の整理が必要かを十分に理解していると語った。

「マシンに明らかな弱点があった」と彼は説明する。

「僕だけじゃなく、昨年はニッキー(ニコラス・ラティフィ)もそうだったし、ローガン(サージェント)もドライブしていた。マシンの弱点はかなりはっきりしていたんだ」

「昨年は低速域でフロントがロックすることが大きな問題だったが、それを克服しようとしているし、なぜそれが難しかったのかを理解しようとしている。クルマを良くしていこうという共通の目標があるんだ」

「みんなが開発に参加し、弱点を克服しようとしている」

 ロブソンは、チームが得意とする高速・低ダウンフォースのシチュエーションと、低速域でのパフォーマンスに必要なものとの良いバランスを見つけるために多くの時間を費やしたという。

「低速でハイダウンフォースのコーナーで、クルマをどうするかが重要だった」

「マシンの特性や、ドライバーがダウンフォースをどう活用するかが重要だ。そのためにも多くの作業を行ない、いくつかの目標を設定した」

「ラップタイムの目標を設定するのは難しいし、基本的なダウンフォースやドラッグとのトレードオフも難しい。でも良い目標を設定できたと思う」

「風洞から得たエアロマップのデータや、シミュレータの結果では良い進歩が得られていると思う。だがどうなるか見てみよう。間違いなく改善する必要があるし、それができたと思いたい」

 
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