バルセロナテスト初日午後:フェルスタッペンが初日トップタイムを記録
バルセロナテスト初日の午後は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがこの日のトップタイムをマークした。

バルセロナで行われているインシーズンテスト。初日に午後は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがこの日のトップタイムを記録した。
フェルスタッペンは、テスト終盤にピンク色のラインの入ったハイパーソフトタイヤを履いて1分17秒528というトップタイムを記録。カルロス・サインツJr.(ルノー)を上回った。
サインツJr.も残り時間が2時間となった時点でハイパーソフトタイヤを投入。フェルスタッペンがタイムを更新する前には、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)を上回るタイムを残していた。
そのベッテルが3番手で、午前中にトップタイムをマークしていたロマン・グロージャン(ハース)が4番手につけた。
フォースインディアからこのテストに参加しているニコラス・ラティフィは、終盤に何度かタイムを更新し、5番手でテストを終えた。6番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)で、彼は午前中にソフトタイヤで記録したタイムを更新することはなかった。
マクラーレンのストフェル・バンドーンがスーパーソフトタイヤを履いて7番手、ザウバーからテストに参加したアントニオ・ジョビナッツィが8番手だった。ウイリアムズからはオリバー・ローランドが参加し、100周を走り込んでベストタイムは9番手となった。
マクラーレンとフォースインディアは2台のマシンを走らせ、ピレリのタイヤテストを行った。マクラーレンはランド・ノリスとオリバー・ターベイを起用し、午前中を担当したノリスが10番手、午後にその役割を引き継いだターベイが13番手だった。フォースインディアではジョージ・ラッセルがタイヤテストを担当し、11番手タイムをマークした。
テスト終盤にはジョビナッツィが赤旗を出してしまいセッションが中断されたが、すぐに再開していた。
トロロッソ・ホンダはF2ドライバーのショーン・ゲラエルがテストを担当。しかしオイルラジエーターに発生した問題の影響で、予防的措置としてパワーユニットの交換を決断したため、走行時間を大きくロスしてしまった。ゲラエルは最終的に、50周の走行で12番手となっている。
バルセロナテスト:初日
Pos. | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|
1 | ![]() | Red Bull | 1'17.528 | 148 |
2 | ![]() | Renault | 1'17.562 | 119 |
3 | ![]() | Ferrari | 1'17.659 | 136 |
4 | ![]() | Haas | 1'18.449 | 129 |
5 | ![]() | Force India | 1'18.530 | 107 |
6 | ![]() | Mercedes | 1'18.543 | 151 |
7 | ![]() | McLaren | 1'18.981 | 85 |
8 | ![]() | Sauber | 1'19.693 | 135 |
9 | ![]() | Williams | 1'20.009 | 121 |
10 | ![]() | McLaren | 1'20.997 | 76 |
11 | ![]() | Force India | 1'21.478 | 123 |
12 | ![]() | Toro Rosso | 1'21.935 | 50 |
13 | ![]() | McLaren | 1'23.070 | 58 |
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | Barcelona May testing |
ロケーション | サーキット・デ・カタルニア |
ドライバー | マックス フェルスタッペン |
執筆者 | Edd Straw |