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松山英樹に続け! 角田裕毅「僕も日本のファンに良い結果を見せたい。まずはチームのために入賞を」

アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1での2戦目エミリア・ロマーニャGPに向け、マスターズで勝利を手にした松山英樹を引き合いに出し、「日本のファンに良い結果を見せたい」と語った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri  in the Press Conference

FIA Pool

 F1での2レース目となるエミリア・ロマーニャGPに挑む角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)。その角田は走行開始を前に記者団の取材に応じ、開幕戦バーレーンを振り返ると共に、今後への意気込みを語った。

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「10点満点中、5点くらいだと思います」

 角田は自身のバーレーンGPをそう評価した。

「少し複雑な気持ちです。チームとの最初のレースでポイントを獲得することができ、そして日本人としても、初めてデビュー戦でポイントをとることができました。そういう意味では、本当に嬉しかったです。同時に、レースウィークが始まる前には、もっと上のポジションを期待していたんです」

「だから、複雑な気持ちでした」

「特にQ2は求めていたような結果にはなりませんでした。そしてレースでも、本当に悪いスタートをしてしまい、それでいくつかポジションを失ってしまったんです。その結果、ポジションを取り戻すためだけにレースをしなければいけなかったんです」

「ただチームとしては、今後に向けて本当にポジティブなレースウィークだったと思いますし、戦闘力のあるマシンを持っていることを示せたと思います。イモラはホームコースですし、楽しいレースができると思います。シーズン開幕前には、ここでたくさん走りました。とても楽しみです」

 エミリア・ロマーニャGPの1週間前には、ゴルフのメジャー大会のひとつであるマスターズで、松山英樹が日本人初の優勝を手にした。角田も、日本のファンに良い結果を見せたいと語る。

「日本のファンからは、デビュー戦でのポイント獲得を祝福するメッセージをたくさんいただきました。そして今回は、松山選手が勝ったマスターズの直後です。だから日本のファンは、僕により良い結果を期待していると思います。日本の人たちは『次は何が来るのか?』と思っているはずです」

 自身もゴルフを楽しむ角田はそう語った。

「それでも、僕はバーレーンと同じ感覚をキープするようにしています。ただ、各セッションごとに、集中しすぎないようにしています。現時点ではペースを上げていき、自信を高めるだけです」

「もちろん、日本のファンに良い結果を見せたいと思っています。特に鈴鹿では、本当に良いレースを見せたいです。だから今のところは、鈴鹿でうまく戦うための準備をしています」

「そしてチームのために、できるだけ多くのポイントを獲得することに、本当に集中しています。また僕としては、ドライビングを改善させていかなければいけません。そのためにピエール(ガスリー)から多くのことを学んでいます」

 バーレーンでは予選Q1を2番手で通過したものの、ミディアムタイヤを装着したQ2ではアタックをまとめられず、前述の通りQ3進出を逃した。これについて角田は、次のように振り返る。

「予選Q2を2セットのミディアムタイヤで通過しようとしたのは、僕にとってもチームにとっても挑戦的なことでした。予選前、チームが最初に言っていたのは『Q2ではミディアムとソフトを1セットずつ使う』ということでした。僕はフリー走行で多くのミスを犯し、1周をまとめられていませんでしたからね」

「ミディアムタイヤでQ2に進むということについては、チームとしても大きな賭けでしたが、僕はチームに『ピエールも同じ戦略なのか』と尋ねました」

「ミディアムタイヤでQ3に進む自信があったので、それを選択しました。そういう経験をすることはできませんから、だからミディアムで挑むよう、チームに頼みました。結果としてはうまくいきませんでしたが」

「2セット目で、少し違和感を覚えたんです。でも、その原因を見つけることができ、その問題を解決することができています。そしてバーレーンのQ2で得た経験は、将来に向けて本当に良かったので、改善していく必要があります」

「今回はその経験を活かして、Q3に行くことができると思います」

 エミリア・ロマーニャGPの舞台となるイモラ・サーキットは、昨年アルファタウリが速さを見せ(予選ではガスリーが4番手。決勝ではダニール・クビアトが4位)、さらに角田も言う通り、オフシーズンには旧型マシンで走り込んだコースだ。そのため、チームは高い目標を掲げていると角田は言う。

「バーレーンで走っただけですが、本当に素晴らしいパフォーマンスでした。とても競争力があったと思います」

 そう角田は改めて語る。

「イモラでは、シーズンが始まる前に多く走りましたが、そのことは少しアドバンテージになると思いますし、それを最大限に活用する必要があると思います。うまくいけば、良い結果に繋がるでしょう」

「もちろん特に予選では、バーレーンよりも高い目標を掲げています。今回はQ3に進み、良い結果を掴みたいですね。チームはイモラを本当に楽しみにしていると思いますし、彼らのためにもうまくやりたいと思っています」

 

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