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レッドブル・ホンダF1『ありがとう号』が鈴鹿を走る日はやって来るのか?「ご期待下さい!」とHRC

幻となった2021年のF1日本GPで走る予定だった、日の丸カラーのレッドブル・ホンダRB16B。HRC(ホンダ・レーシング)は、このマシンが走る姿を日本のファンの前で見せたいと考えている。

Sergio Perez, Red Bull Racing RB16B

Jerry Andre / Motorsport Images

 スーパーフォーミュラ第3戦が行なわれている鈴鹿サーキットでは、予選日の4月23日(土)にHRC(ホンダ・レーシング)の体制発表に関する記者会見が実施された。その中でHRCは、レッドブル・ホンダRB16Bを日本のファンの前で走らせたいという意向を示した。

 レッドブル、そしてアルファタウリのパワーユニットサプライヤーとしてF1に参戦していたホンダは、2021年シーズンを最後にF1活動を終了。今回の会見でHRCの渡辺康治社長は、2022年のホンダはレッドブルとアルファタウリの“チームパートナー”という立場であり、レッドブル・パワートレインズの要請に基づき、HRCがPUを組み立てなどのサポートを行なっているが、2023年以降の支援体制に関しては「協議中」であると述べた。

 そんなホンダとレッドブルの信頼関係の象徴とも言えるのが、2021年のトルコGPを走った日の丸カラーのRB16Bだ。これは元々同年の日本GPで走る予定のカラーリングだったが、日本GPは中止に。その結果、予定されていた週末に代替レースとして開催されたトルコGPを走ったというわけだ。

 このマシンはシーズン終了後、2022年2月のホンダ・レーシング・サンクスデーで展示されると、会場には長蛇の列が。その後ホンダウエルカムプラザ青山でも展示され、好評を博した。

 とは言え、このマシンは本来鈴鹿サーキットを走る予定だったマシン。願わくば、鈴鹿を走る姿を一目見たい……そう思っているファンも少なくないのではないだろうか。ただ、現行のF1マシンを走らせるとなれば、レッドブルの協力は不可欠。今後のレッドブルとの協力体制の中で、RB16Bをサーキットで走らせるようなイベントの実施は可能なのか? HRCの企画管理部長である長井昌也氏に聞くと、次のように答えてくれた。

「ぜひ、やりたいと思っています」

「あのマシンは、昨年の日本GPを走るために作られたカラーリングです。日本GPが開催できないということで、(日本GPの開催予定日と)同じ日にトルコで走らせました。ただ、やはりここ鈴鹿で走るために作ったカラーなので、いつかぜひ、という思いはあります」

「今レッドブルとも、エキシビション関連をどうしていこうかという協議をしています。防疫の話など、色々チャレンジングな面はありますが、条件を整え次第、そういったことを実施したいと思います。ご期待下さい」

 
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