ジャック・ミラー、2年ぶりシルバーストンに手応え「バイクの進歩を確かめられる瞬間だった」
ジャック・ミラーは2年ぶりの開催となるイギリスGPが、ドゥカティにとってマシン開発で大きく前進していることを確かめるいい機会になっていると語った。
2021年、MotoGPは2年ぶりにシルバーストン・サーキットでグランプリ開催を迎えた。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となっていたためだ。
ドゥカティのジャック・ミラーは、今回のシルバーストンでの2年ぶりの走行は、ドゥカティのマシン開発における進歩を感じられる良い機会になったと語っている。
2019年に行なわれたイギリスGP決勝では、ドゥカティ勢最上位はダニーロ・ペトルッチで、勝者のアレックス・リンス(スズキ)からは19.6秒差の7位という結果だった。翻って今季初日のフリー走行を見ると、ミラーはトップタイムのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)から0.512秒差の総合2番手タイムをマークしている。
ミラーはシルバーストンの流れるようなレイアウトにおける走行を通じて、ドゥカティが2019年からどれほど開発を進めて来たのかを実感したと語っている。
「まず最初に、シルバーストンのコースへ戻ってこられたのは良かった」
ミラーはそう語る。
Jack Miller, Ducati Team
Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images
「ここは古典的なレースコースで、たくさんの種類のコーナーが設けられているし、コースのコンディションも良い」
「2019年と2021年のフィーリングを比較して、その期間中にバイクがどれほど進化したかを知ることができて、とても良かった。特に左右の切り返しのセクター1で大きなステップを踏めていたのはとてもポジティブだ」
「バイクがどれほど進歩したか、その進歩の道を振り返ることのできる瞬間だった。とても良い1日だった。初めから快適に過ごせていたよ」
シルバーストンでのライディングでよりフィジカル面の要求が少なくなったかどうかを訊かれた際には、彼はその点を認め、レースペース向上に繋がっていると語った。
「最初の一連の流れの中で、タイミングをとるのがより簡単になった。それだけではなく、方向転換時のフィジカル面でも、バイクはより楽に動くようになった」
「同じ結果を得るために、ハンドルに力を込める必要が無いんだ」
「だから間違いなく良くなっている。テキサス(アメリカズGP)へ向かうのも楽しみだ。タイヤのマネジメント面も良い。バイクをあまりバンクさせ続ける必要もないからね。レースペースにも関係していくるところだ」
「毎周毎周、より正確にタイミングを図っていくこともできるし、より正確に乗るのが楽になっている」
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