アルピーヌ、真の実力はもっと上! アロンソ「ポイントを”プレゼント”しちゃったけど、先は長い」
アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、開幕2戦の結果には現れていないものの、チームの真のパフォーマンスはもっと高いと語った。
フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、シーズン開幕からの2レースの結果にはつながっていないものの、アルピーヌが持つ真の実力はもっと高いと考えているようだ。
開幕戦バーレーンGPでは、エンジントラブルもあり9位に終わったアロンソ。第2戦サウジアラビアGPでは、レース序盤からチームメイトのエステバン・オコンと6番手争いを展開。オコンが最終周でランド・ノリス(マクラーレン)を抜き6位となった一方で、アロンソは駆動系のトラブルに見舞われ、リタイアとなった。
サウジアラビアGPでは、開幕戦で好調だったアルファロメオやハースを上回ってみせたアルピーヌ。結果は出なかったものの、アロンソは「2戦とも素晴らしいレースができたと思う」と語った。
「バーレーンGPでは、スクラブ(皮むき)したソフトタイヤでスタートするという、タイヤ戦略のミスをしてしまった。そしてエンジンも調子が悪くて、レース全体が妥協を強いられることになった」
「サウジアラビアでは、僕は予選でとても速かったけど、アンラッキーだった。予選Q3で何人かはニュータイヤを履いていなかった。そして、スクラブしたタイヤは予選で一番速かったんだ」
「だから、何台かオーバーテイクして、本来のポジションに戻らなければならなかった。5番手か6番手だったと思う。リタイアしてしまったので、2回の素晴らしい週末を過ごしたのに2ポイントしか獲れなかったのは残念だ」
アロンソは、今後は他のチームのトラブルにより、恩恵を受けることを期待しているという。
「僕たちのペースは、結果が示しているよりも少し良いようだ。僕たちは後ろにいる人たちにポイントをプレゼントしたんだ!」
「道のりは長いし、運は回ってくる。今後は”贈り物”をもらう側になれればいいと思う。パフォーマンスには満足しているが、先程も言ったようにポイントを失った。正直なところ、チャンピオンシップで6番手か7番手になれていたとおもう」
「僕がそこにいないのは、僕らがそれにふさわしくないからじゃない。ただ、ポイントを最大化できなかっただけだ」
開幕からの2レースを見る限り、フェラーリとレッドブルがチャンピオンシップをリードする存在なのは間違いないだろう。
6~7番手を争っていることに満足しているか、いわゆる”ベスト・オブ・ザ・レスト”の位置をアルピーヌが確保する可能性はあるかという質問に、アロンソは次のように答えた。
「そうだね、僕は2012年(フェラーリ時代)に3番手のクルマでチャンピオンシップを争ったからね。だから、そういうことには慣れているんだ」
「アルファロメオは場所によっては少し速いようだし、ハースはバーレーンでとても速かった。(メルセデスのジョージ)ラッセルは今回も良かったが、傑出してはいなかった。僕たちも近くにいるし、あとは前進するのみだ」
「3番手というわけにはいかないかもしれないが、安定した走りはできそうだし、今回だってリタイアしなければ6位、7位も可能だったはずだ」
「そうなれば、多くのポイントを獲得できる。まだ先は長いと言ったけど、今回は速さを感じることができた」
バーレーンGPでのトラブルにより、すでにエンジン(ICE)やターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kを交換したアロンソだが、コンセプトが一新されたパワーユニットの全体的なパフォーマンスには満足しているという。
「他のマシンと同じ土俵に立てたと思う。サウジアラビアでもバーレーンでも、ストレートで他の人たちとバトルすることができるんだ」
「今は、エンジンに起こったことの調査を続け、シーズンを通して十分な力を発揮できるようにしなければならない」
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