F1 アゼルバイジャンGP

赤旗4度の予選生き残ったアロンソ、現行制度に不満「クラッシュしたドライバーが罰則なしは不公平」

フェルナンド・アロンソは、F1アゼルバイジャンGP予選で複数回赤旗が掲示されたことを受け、赤旗の原因となったドライバーがグリッドポジションを維持できることは「フェアではない」と考えている。

James Newbold

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公開日時: 2021/06/06 11:10

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Fernando Alonso, Alpine A521

 バクー市街地コースで行なわれたF1アゼルバイジャンGPの予選では、壁に囲まれた市街地コースでありながらハードブレーキングポイントが多く存在するという特性も手伝って、多くのマシンがクラッシュして計4度も赤旗掲示された。Q1ではランス・ストロール(アストンマーチン)とアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がターン15で、Q2ではダニエル・リカルド(マクラーレン)、Q3では角田裕毅(アルファタウリ)がターン3でウォールの餌食となった。

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 この混乱したセッションでQ3に進出し、9番手で予選を終えたフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、赤旗の原因を作ったドライバーに何の罰則もないことに不満を感じている。現在のルールでは、予選でクラッシュしたマシンの修理はパルクフェルメルールの適用外とされており、必要に応じてパーツを交換することができるが、アロンソはこれにより事故を起こしたドライバーが有利になっていると主張する。

 また彼は、インディカーやスーパーフォーミュラで適用されているルールと同様に、赤旗を出したドライバーのタイムを抹消すれば、ドライバーたちは無理な運転をしなくなるだろうと付け加えた。

 Sky Sports F1に対し、アロンソはこう話していた。

「とてもごちゃごちゃした予選で、リズムやペースを掴むのが難しかった。ただそれは誰にとっても同じだ」

「新しいセットのタイヤを入れたのにそれを使えなかったりしたので、マシンのポテンシャルを最大限活かすことはできなかったと思う」

「クラッシュしたドライバーがマシンを修復し、そのままのポジションから明日のスタートを迎えるのはおそらく不公平だ」

「他のマシンは明日までパルクフェルメ状態に置かれ、マシンに触れることはできない。なのに赤旗の原因になった彼らがなぜパーツを交換できるのか?」

「もしかしたら僕たちもそのルールをいつか利用する日が来るかもしれない」

「もしクラッシュしたら最後尾になるのであれば、こういうストリートサーキットでは落ち着いて98%くらいの力で走る必要がある。無理をすることはなくなるかもしれない」

「今は多くのドライバーがマシンや自分の力を超えたところで走ろうとしていると思う」

 またアロンソは、アルピーヌがここまで見せている速さから自信を感じているようで、ここ数戦の不調から脱してポイント争いができると考えている。

「マシンの調子は良いし、ここまでどのセッションでもトップ10に入っていて、快適に走ることができている」とアロンソ。

「ここは速ささえあればオーバーテイクができるので、タイヤに気を付けることが明日の課題になってくるだろう」

「とにかく、たくさんのポイントを獲得する自信は十分にある」

 

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