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今季限りでメルセデス離脱のボッタス、チームオーダーで“犠牲”になる覚悟はできている?

バルテリ・ボッタスは、マックス・フェルスタッペンとタイトルを争うチームメイト、ルイス・ハミルトンをサポートするために、チームオーダーを受け入れる準備はあると語った。

Lewis Hamilton, Mercedes, and Valtteri Bottas, Mercedes, congratulate each other after locking out the front row

写真:: Steve Etherington / Motorsport Images

 2021年シーズンのF1におけるタイトル争いは、実質的にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(メルセデス)のふたりに絞られた感がある。バルテリ・ボッタス(メルセデス)は今季限りでのチーム離脱が決まっているが、ハミルトンを最後までサポートする構えだ。

 メルセデスはこれまでにも、ハミルトンのタイトル争いを手助けするためにチームオーダーを出したことがある。中でも有名なのが2018年のロシアGPで、その際ボッタスはハミルトンに優勝を譲った。なお、この決断に関してボッタスは「かなり受け入れ難いものだった」と後に語った。

 メルセデスは先日のイタリアGPでもチームオーダーの必要性を検討していた。結果的にはフロントロウを独占したスプリント予選レースでもチームオーダーが出されることはなかったが、チーム代表のトト・ウルフは、状況次第ではそれが出された可能性もあったと明かしている。

 3年前にチームオーダーを受け入れたソチに戻ってきたボッタスは、今季のタイトル争いに関して、上位ふたりとは“それなりの点差”が開いていることを認めた。また、メルセデスとチームオーダーを巡る可能性について議論したことを明かし、ハミルトンをサポートするために「自ら犠牲になる」ことも厭わないと語った。

「僕たちは様々なシナリオを含め、内々で多くのことを話し合った」

「レースによって状況は異なる。チームとしてプレーしないといけない時もあるだろうし、チームのために犠牲にならないといけない時もあるだろう」

「今の状況を考えれば、(チームオーダーを)すると言えるだろう。僕たちはひとつのチームだし、コンストラクターズだけでなく(ドライバーズタイトルも含めた)両方のタイトルを獲得しないといけない。ドライバーズタイトルに関しては、現時点ではルイスの方に大きなチャンスがある。それが今の状況だ」

 またボッタスは2018年ロシアGPでのチームオーダーについて、あの時は受け入れ難い状況であったものの、今はそれを受け入れられていると語った。

「数年前のことに関しては、少なくとも今はあれで良かったと思えるようになった」

「あの当時は確かに辛かった。僕にとっては受け入れ難いものだったんだ」

「しかしもちろん、僕たちはあれから前進したし、僕自身も大きく成長した。物事というのは少しずつ変わっていくものなんだ」

 

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