F1 モナコGP

レッドブルF1、モナコGPに”鋸状”の新型ディフューザー投入。フェルスタッペン車のみFP1で搭載

リヤウイングがフレキシブルウイングになっているのではないかとして、注目を集めているレッドブル。しかし同チームは、これ以外の場所の開発も推し進めている。

Matt Somerfield Giorgio Piola

編集: 2021/05/22 9:22

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Red Bull Racing RB16B serrated gurney diffuser

 レッドブルは、メルセデスとのタイトル争いに打ち勝つため、今も開発のスピードを緩めていない。そんな中、今回のモナコGPに、新しいデザインのディフューザーを持ち込んできた。

 この新型ディフューザーの注目すべき点は、外周部に取り付けられているガーニーフラップの端が、鋸状になっていることだ。

 この新しいディフューザーは、FP1でマックス・フェルスタッペンのマシンにのみ搭載され、セルジオ・ペレスのマシンには通常のディフューザーが取り付けられていた。

 この新型のディフューザーは、前述の通り外周部分のガーニーの端が鋸状になっている。レッドブルはディフューザーに3枚のガーニーが取り付けられているが、そのうち最も外側の部分はシンプルな形状だが、内側の2枚に前述の鋸が取り付けられている。

 この効果を確認するため、チームは当該の部分、そしてその上方に位置するリヤウイング背面に黄色いフロービズペイントを塗っていた。

Red Bull Racing RB16B diffuser comparison

Red Bull Racing RB16B diffuser comparison

Photo by: Giorgio Piola

 ただモナコはダウンフォースレベルという点では特殊なコースであり、その効果を完全に確認するのは難しいかもしれない。またこの鋸状の部分では、その先端で気流の渦を作り、その後方気流をコントロールしているとみられる。

 なおこの鋸状の処理は、F1では新しいモノというわけではない。

 最近ではメルセデスが、様々な部分でこの鋸状の形状を試している。フロントウイングのフラップやリヤウイングはもちろん、DRSのアクチュエーターポッドなどにも同じような処理がなされている。また、かつてはフェラーリやウイリアムズも、同様の処理を採り入れたことがある。

 なおこれはF1の世界のみで採用されているデザインではない。大型旅客機ボーイング787のエンジン後端も、同じような鋸状のデザインが施されている。

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 マゼピン、モナコ初日は”F1デビュー以来最高”の1日。ハース代表「彼はマシンに自信を持てている」

次の記事 F1モナコFP3速報:レッドブル・ホンダのフェルスタッペンがトップタイム。角田裕毅は19番手

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Matt Somerfield



F1メカ解説|8種類のリヤウイングと14種類のビームウイングを投入したマクラーレン……2025年ダブルタイトルを目指し「デザイン上のリスク」を冒す

F1

F1 2024/12/24

F1メカ解説|8種類のリヤウイングと14種類のビームウイングを投入したマクラーレン……2025年ダブルタイトルを目指し「デザイン上のリスク」を冒す



F1メカ解説|2026年からの新レギュレーションF1マシン、デザインの自由度が増した? FIAが発表した新たなレンダリングを検証

F1

F1 2024/12/17

F1メカ解説|2026年からの新レギュレーションF1マシン、デザインの自由度が増した? FIAが発表した新たなレンダリングを検証



F1メカ解説|RBがシーズン最終戦に投入した”2025年に向けたテスト”用フロントウイング。その狙いは?

F1

F1 2024/12/15

F1メカ解説|RBがシーズン最終戦に投入した”2025年に向けたテスト”用フロントウイング。その狙いは?

More from

レッドブル



フェルスタッペン「今年は逆転できないよ!」 アントネッリをライバルたちが称賛。もうアドバイスは必要なし?

F1

F1

スペインGP

5 時間前

フェルスタッペン「今年は逆転できないよ!」 アントネッリをライバルたちが称賛。もうアドバイスは必要なし?



レッドブルに潜む複雑な”持病”。メキーズ代表、フェルスタッペンの不満に同意「2027年まで問題が続く可能性も」

F1

F1

スペインGP

4 日前

レッドブルに潜む複雑な”持病”。メキーズ代表、フェルスタッペンの不満に同意「2027年まで問題が続く可能性も」



人生を楽しめていなかった……角田裕毅、キャリアで最も辛いレッドブルでの1年「だからこそ自分自身を深く見つめられた」

F1

F1

スペインGP

5 日前

人生を楽しめていなかった……角田裕毅、キャリアで最も辛いレッドブルでの1年「だからこそ自分自身を深く見つめられた」

最新ニュース



DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ

スーパーGT

SGT スーパーGT

第6戦:SUGO

1 時間前

DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ



FIAは判断が遅い! クルサード、SC出動の迅速化を要求「誰かが不利になるのは変わらないが、改善の余地はある」

F1

F1 F1

スペインGP

1 時間前

FIAは判断が遅い! クルサード、SC出動の迅速化を要求「誰かが不利になるのは変わらないが、改善の余地はある」



ホンダと組んだのは正しいことだ! アストンマーティンF1技術責任者語る「チャンピオンを目指すには、ワークスPUが必要」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

2 時間前

ホンダと組んだのは正しいことだ! アストンマーティンF1技術責任者語る「チャンピオンを目指すには、ワークスPUが必要」



2027年のF1レース15km短縮で合意。パワーユニットの変更に対応……レース中断時の3時間制限も撤廃に

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

3 時間前

2027年のF1レース15km短縮で合意。パワーユニットの変更に対応……レース中断時の3時間制限も撤廃に

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録