F1 アゼルバイジャンGP
レッドブル、DRS問題は解決したか。アゼルバイジャンGPは最終試験の場になる?
レッドブルのチーフエンジニアであるポール・モナハンは、チームが苦しむDRSの問題を解決したと確信しているものの、アゼルバイジャンGPがその究極のテストになると語った。
Filip Cleeren Jonathan Noble
編集: 2022/06/21 11:08
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

DRSにトラブルが起きることが多い印象のレッドブル。最近では、スペインGPでマックス・フェルスタッペンがトラブルに見舞われ、予選最後のアタックを中断していた。
レッドブルは、予選と決勝の間に迅速な解決策を見出すことができたと考えたいたが、決勝で再びこの問題が頭をもたげた。フェルスタッペンはDRSが安定していないことでジョージ・ラッセル(メルセデス)を抜きあぐねてしまったのだ。
結局、ピット戦略でラッセルを逆転することができたフェルスタッペンは、チャンピオンシップ最大のライバルであるシャルル・ルクレール(フェラーリ)がリタイアしたレースで、なんとか優勝することができた。
モナコGPを前に、レッドブルのエンジニアたちはこの問題を完全に解決しようと全力を尽くした。そして、チーフエンジニアのポール・モナハンによると、チームは恒久的な解決策を講じたという。
「正直なところ、我々のDRSの問題は自業自得だと思う。我々は痛みを伴う教訓を得て、学んだんだ」
そう語ったモナハン。彼は重量過多に苦しむ今季のマシンを限界までスリム化する上で、やりすぎたのかもしれないと示唆した。
「非常に賢い人たちがやってくれた仕事、リサーチ、チェックの結果、安堵のため息をついている。彼らは非常に短い期間で驚異的な仕事をした」
「サーキットごとに課題は変わり、変更するための猶予時間が変わり、(DRS)オープンのスピードが変わり、コンディションが変わる」
「スペインで学んだことに自信を持って、もっとハッピーになりたい」
モナコではDRSのフラップが開く際の速度が低いこともあって問題は起きなかったが、アゼルバイジャンGPの舞台であるバクー市街地コースは約2.2kmの全開区間があり、最高速度も340km/hを超えるため、まったく異なるチャレンジとなる。
モナハンは、今週末のアゼルバイジャンGPが、レッドブルの自信が正当化されるかどうかの決定的なテストになることを認めている。
「バクーには少し違った問題がある」と彼は付け加えた。
「モナコでの(DRS)オープニングスピードは160km/hだけど、バクーでは300km/hになる。だからフラップを持ち上げる時の空力的な負荷が増えているんだ」
「何が間違っていたかはわかっている。それを修正するのが我々の任務であり、今のところ問題ない」
Read Also:
- 自由競争OK! レッドブル代表、フェルスタッペンとペレスの「どちらがF1世界チャンピオンになっても構わない」
- 直線番長からオールラウンダーへ。レッドブル、マシン特性の変更に柔軟な姿勢「立ち止まれば、置いていかれる」
- 【動画】まさか! フェルスタッペンとサインツJr.を翻弄した”魔の”ターン4
- フェルスタッペン、"ノーパワー"の原因はDRSトラブル。「ルクレールに勝てたとは思わない」とホーナー代表
- F1メカ解説|スペシャルパーツはないけれど……特別なモナコで求められる特別な対策
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 アルファロメオ移籍は大成功? ボッタス「僕は幸せな立場にいる」
次の記事 アロンソ、F1ドライバーの給与制限にNO!「F1の宣伝に尽力しているのに……」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Filip Cleeren

F1レギュレーション”批判多数”の風潮に待った? ベッテルの金言。「全て賛同するわけじゃないが……F1には責任がある」
F1
F1 1 日前
F1レギュレーション”批判多数”の風潮に待った? ベッテルの金言。「全て賛同するわけじゃないが……F1には責任がある」

絶好調アントネッリの勢いは抑えられない。メルセデス代表の贅沢な悩み「それこそが彼なんだけど、白髪が増えそう」
F1
F1
スペインGP
3 日前
絶好調アントネッリの勢いは抑えられない。メルセデス代表の贅沢な悩み「それこそが彼なんだけど、白髪が増えそう」

とにかく抜けないマドリンクをどうにかしなきゃ。F1スペインGP主催者、レイアウト変更の意向明かす「来年に向けて改善に努める」
F1
F1
スペインGP
7 日前
とにかく抜けないマドリンクをどうにかしなきゃ。F1スペインGP主催者、レイアウト変更の意向明かす「来年に向けて改善に努める」

More from
レッドブル

マシンのデグラデーションって一体何だ? レッドブルを悩ませる奇妙な問題……メキーズ代表「あんまり詳しく説明しない」
F1
F1
スペインGP
13 時間前
マシンのデグラデーションって一体何だ? レッドブルを悩ませる奇妙な問題……メキーズ代表「あんまり詳しく説明しない」

怪我から回復しF1復帰のハジャー、感謝語る「レースに出られない1ヵ月は、慣れていないことなので辛かった」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
14 時間前
怪我から回復しF1復帰のハジャー、感謝語る「レースに出られない1ヵ月は、慣れていないことなので辛かった」

ハジャー、手首の怪我癒えF1復帰。角田裕毅は再びリザーブに……レーシングブルズが感謝「とても貴重なポイントを獲得してくれた」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
15 時間前
ハジャー、手首の怪我癒えF1復帰。角田裕毅は再びリザーブに……レーシングブルズが感謝「とても貴重なポイントを獲得してくれた」
最新ニュース

マリーニ、クアルタラロの破損パーツが胸を直撃「もっとひどいことになっていたかもしれない」
MotoGP
MGP MotoGP
オーストリアGP
51 分前
マリーニ、クアルタラロの破損パーツが胸を直撃「もっとひどいことになっていたかもしれない」

ノリス、ル・マン24時間への出場の可能性は否定せず「だけど、準備ができたと感じてから出たい」
F1
F1 F1 1 時間前
ノリス、ル・マン24時間への出場の可能性は否定せず「だけど、準備ができたと感じてから出たい」

マシンのデグラデーションって一体何だ? レッドブルを悩ませる奇妙な問題……メキーズ代表「あんまり詳しく説明しない」
F1
F1 F1
スペインGP
13 時間前
マシンのデグラデーションって一体何だ? レッドブルを悩ませる奇妙な問題……メキーズ代表「あんまり詳しく説明しない」

怪我から回復しF1復帰のハジャー、感謝語る「レースに出られない1ヵ月は、慣れていないことなので辛かった」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
14 時間前
怪我から回復しF1復帰のハジャー、感謝語る「レースに出られない1ヵ月は、慣れていないことなので辛かった」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録